2008年8月アーカイブ

東京は先週末頃から急に涼しくなってきました。朝は晴れていたのに、夕方になると突然の雷雨。うかうか洗濯物も干していられませんね。だけどパンづくりにはいい季節!「よし!酵母をつくろう♪」ということで、レーズン酵母を起こしました。夏場は室温がどうしても高くなってしまうので、酵母エキスもカビてしまいがち。春や秋が酵母には最適のシーズンなのです。

久しぶりに棚から取り出したビンを念入りに洗った後に熱湯消毒して乾かし、いざ酵母作り開始!といっても、レーズンとお水を入れるだけだからとても簡単!久しぶりの酵母づくり、しばらくレーズンにエールを送りながら酵母を眺めていました。

酵母作り3日目の夜。早くもエキス達は元気良く活動しています!スタートの時期としては悪くなかったよう。どんなパンを焼こうか、今から楽しみです。皆さんも、是非チャレンジしてみてくださいね。


酵母エキスの作り方
【配合】
「グリーンレーズン」100g(オイルコートなしのレーズンを使ってください。)
水 500g
※レーズンと水はもう少し少なめでも大丈夫ですが、ある程度の量があった方が
安定した酵母エキスを作ることができます。

【作り方】
1.密閉出来るビンを良く熱湯消毒して乾かし、ビンの熱が取れたら水とレーズンを入れてしっかりフタをする。
2.2日目に、軽くビンを上下にしてかき混ぜてからフタを開けて、中のガスを抜き、再びしっかりフタをする。
3.3日目以降もと同様の作業をする。早ければ、4日目にはエキスができあがります。

酵母づくりQ&A
■カビが発生してしまった場合は?

水面にカビが発生してしまった場合は、スプーンなどで取り除けます。取り除けそうな範囲であれば、そのまま続行出来ますが、エキスと混ざってしまった状態であれば、残念ながら最初からやり直す必要があります。日中、長く外出したり、室温が高くなりそうな時は、野菜室等に入れて、帰宅してから室温に戻すよう注意してくださいね。

■酵母ってどのぐらいもつの?
できあがったエキスは、レーズンを濾して冷蔵庫で最長1ヶ月は持ちます。(エキス状態にもよるので、2〜3日で駄目になってしまう時もあります)来週は、できあがった酵母エキスから、元種を作る方法をご紹介します。


先週、夏休みをいただき京都に行ってきました。「京都の夏は暑い!」と聞いていたけれど、思っていた以上に暑くてびっくり。昼間は車じゃないと外に出られないぐらいでした。祇園を歩き抹茶のかき氷を食べ、賀茂川で行われているお祭りを見ながら、夏を楽しみました。パン屋さんも数軒巡ってきました。ブリオッシュを買うとアイスを挟んでくれたり、ローズマリーなどのハーブを使ったパンがラインナップされていたり、パン屋さんでもまた「夏」を楽しみました!

さてとても暑い今年の夏、私が愛用しているのは「冷凍パン生地」。とても便利だし、本当においしいんです!!ストックしておけば一度にたくさんできて、突然の来客にも対応できる!というわけでお盆、我が家の実家に集まってきた従兄弟の子供たちのために、ふんわりドーナツを作りました。女の子が多いので、チョコレートのコーティングでかわいく仕上げました。みんな大喜び。手や口をチョコレートでベタベタにしながら、美味しそうにほおばっていました。こんな姿を見ると、私まで笑顔に。手づくりって素敵です。絵を描くのに使ったのは「サインチョコ」。チョココーティングだけしておいて、あとはお子さまに仕上げをしてもらうっていうのもいいかも?と思いました。

大好評のお得な「冷凍パン生地お試しセット」の販売は31日まで。数量も残りもわずかです。再販はこれで最後。ラストチャンスをお見逃しなく!!


今週、レシピ本の撮影が終わりました。撮影日は全部で4日。前半の2日間ができあがり
のパンの写真撮影、そして後半の2日間が工程の写真撮影でした。私たちが作ったパン
がプロのスタイリストさんとプロのカメラマンさんの手でいったいどんな表情に変わっ
たのか?そしてぎっくり腰になりそうなほど大変だった工程写真撮影での秘話をお届け
します。

パンが花になるっ?!
パンって形は違えど、色がみんな茶色ですよね?なので「いつも同じような写真になってしまう」と思ったことはありませんか?私はできあがったパンを撮影する時、結局新しい構図が思いつかず、いつも気に入ったスタイリングでパンを撮影してしまいます。
今回のレシピ本で紹介するパンの種類は50種類以上。いったいプロのスタイリストさん、カメラマンさんがパンをどんなふうにアレンジして、どんなふうに撮ってくれるのか、とても楽しみでした。レシピ本を楽しみにしていただきたいのでここでは少しだけご紹介(笑)。パンが花になったり!、なんだか生き物みたいになったり!、とても斬新でとても素敵な写真ができあがりました。格好いいです!!

cuocaレシピ本、工程写真にもこだわっています。
毎朝9時からはじまった撮影。前半の2日間はサクサクっと20時前には終わったものの、
後半の工程写真撮りはぎっくり腰になりそうなほど大変でした。というのも全種類のパ
ンを再度作り直したから。普通は同じような色の生地だと写真を使い回して工程写真を
作るそうです。でもcuocaレシピ本は違います!それぞれの微妙な違いを正確に伝える
ために、全種類のパンを工程写真のために作り直しました。とことんこだわっていま
す!!

タイミングをずらして、パンのご機嫌を。
工程写真のパンは、例えば捏ねる作業の生地、1次発酵後の生地、成形時、2次発酵後の生地など、それぞれの場面での生地が必要です。これがとにかく、とにかく!大変でした。撮影のタイミングを少しでも逃すと作り直さなくてはいけない。パンは放っておくとすぐにご機嫌斜めになるので、作戦としては、まず効率を考えて一度に多くの生地を作ります。電子レンジのオーブン発酵、常温発酵、冷蔵庫発酵など発酵の温度を変えることでタイミングをうまくずらしました。

1.5kgを捏ねる
とはいえ、約40種類のパンたちを1日で撮影するためには、朝9時から20時近くまでずっと手捏ね。ぎっくり腰になるかと思ったほど、1日中捏ね続けていました(笑)一度に1.5kgの生地捏ねにも初挑戦。重くて大きくて手強かった〜・・。


万歳三唱

というわけで、「私たちが出来うる最高の本」を作るために、妥協を一切せず、レシピ本の撮影も終わりました。最終日、後片付けまで終わったのは夜の23時すぎ。「お疲れ様」のかけ声とともに、思わず編集部の方、ライターの方とともに駆け寄って万歳三唱。達成感と満足感をいっぱいに感じ、大きな拍手と飛び切りの笑顔で撮影を終えました。


レシピ本の発売は、10月中旬予定。楽しみにお待ちくださいね!!