北の大地より、愛をこめて

再び、「Myベイキングデイズ」をジャック!マーケティング部の三谷です。
北海道上陸リポートの2回目。今回は、生産者さんにお伺いした小麦の物語をお届けいたします。

6月25日に発売となった「【産地指定】岩見沢産強力粉(キタノカオリ)」は、すでに体験されましたでしょうか?
秋まき小麦「キタノカオリ」全道一の栽培面積を誇る岩見沢市。中でもこの小麦粉の原料を供給している「キタノカオリグループ」に登録されている生産者さんたちは、みなさん「小麦作りの精鋭」と言われる方々なのです。

農業にくわしい方ならご存じでしょうか?
小麦は、同じ畑で連作することはできません。長期間栽培していると、その土地が痩せてきてしまうからです。
対策として、「輪作(りんさく)」という方法が採られます。ある畑で小麦を育てたら、土地を休ませるために他の作物を育て、またその翌年は小麦に戻して...と作物をぐるぐる回していくという方法。
今回お会いした生産者さんの農場では、「小麦」と「大豆」を回していらっしゃるのだそう。大豆には「痩せた土地の方がおいしく育つ」という性質があり、しかも土地を肥やしてくれる(※大豆の根には「根粒菌(こんりゅうきん)」という菌がついて、土に空気中の窒素を蓄える働きをする)。このふたつをうまく回していくことで、作物にも畑にもいいサイクルが作れているということなんですね。大豆を育てた後の畑では、とっても状態のいい小麦が育つんだそうです。

うまくできてるなぁ!と心底感動したのですが、こういった手法が確立できたのはかなり最近のことなのだとか。なぜなら、「キタノカオリ」はご存じの通り秋まき小麦(秋に種をまく)ですが、もう一方の「大豆」の収穫するべきシーズンは「小麦の種をまく時期」より後。大豆を収穫してから小麦をまいたのでは、遅すぎてうまく育たないのです。だから、「秋まき小麦」と「大豆」を輪作する農家さんは以前はいらっしゃらなかったんだそう。

今回お話を伺った「キタノカオリグループ」の生産者さんは、そこで画期的な方法を編み出したわけです。その方法とは、「大豆の収穫前に小麦をまく!」というもの。ラジコンヘリなどを使って大豆畑の上から小麦をまく。もちろん、大豆の収穫時にはその小麦がある程度育ってしまいますから、そこにもひと工夫。コンバイン(収穫のための農業機械ですね)を改造して、大豆だけをうまく刈り取れるようにしたのです。こうして、「秋まき小麦」と「大豆」のお互いを補い合う輪作が始まったのでした。
おいしい作物が収穫されるまでにはこんなドラマが...。そうだったのかぁ!と目からウロコの取材となりました。おいしい小麦においしい大豆を私たちはただただおいしくいただいているけれど、その背景にはいろんな工夫があったのだなぁ、と。
そんな物語を背負って生まれた「【産地指定】岩見沢産強力粉(キタノカオリ)」、ぜひ生産者さんの熱い思いを受け取ってくださいね!

今年の北海道は雨続き。ある地域では例年の3倍もの降水量があるそうです。この時期の低温と雨は小麦にいい影響を与えません。生産者さん方も製粉会社のみなさんも、「晴れてくれ!」と毎日祈る思いで過ごしていらっしゃいます。
ここ数年、梅雨がないはずの北海道でもこの時期の多雨が続いているよう。これも地球温暖化による影響のひとつなのでしょうか。環境問題はまさに他人事ではないのだと、今回の北海道出張でますます実感しました。

おいしい北海道産小麦を、これからもずっとみなさんにお届けしたい。
そのために何からでも、私たちも取り組もう!と、クオカオフィスでもエコ活動がますます盛んになっています。
どうか、晴れますように。今年もおいしい小麦粉を、お届けできますように。
このところ毎日、気象情報を祈る思いで見つめているクオカスタッフなのでした...。

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               今週のおすすめ商品!

         【産地指定】岩見沢産強力粉(キタノカオリ)2.5kg
         http://bakingdays.cuoca.com/item/12253.html

  生産者さんの熱い思いが詰まってます!味わい深い、産地限定の北海道産小麦です

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