おもちゃ、なのに。

ある朝、スタッフRの手によって、それはクオカキッチンに届きました。
見るからにかわいいパッケージ、対象年齢8才以上、いわゆるクッキングトイのパンバージョン、「こねパン」です。

実物を見るのも触るのもはじめて。興味津々で箱を開けると、中からは生地こね用のポットをはじめ、分割用のマットやスケッパー、成形用にはめん棒、コロネ型、パウンド型まで、なかなか本格的な品揃えです。
ほお、と感心しつつきっちり説明書のレシピ通りに作ってみました。まずは生地こねから、ポットに生地を入れたら、ハンドルつけて、右に80回、左に80回。ええ〜〜〜〜??これだけ〜〜〜?生地つながってないし、もっとこねた方が、、、、。とつっこみたい気持ちをぐっとおさえて発酵へ。そうそう、お子さま向けのおもちゃだった。そして未完成と思われた生地は元気にのびのびと発酵し、専用マットとスケッパーで分割したら、お次は楽しい成形。せっかくなので、専用めん棒で伸ばして型抜きをして、もようもつけて、パンダさんやウサギさんも作ってみました。

焼き上がったパンは、ちょっぴりぶさいくだけど、かわいい〜〜。味もちょっぴり甘すぎだけれど、でもちゃんとふわふわのパン!
そして何より、パンを作るのが簡単で楽しい!これがお子さまと作っていたら、もう上出来!ですね。
実はこの試作をしている間も、通りかかるスタッフがどうしても気になるらしく、生地こねのハンドルをもうダメだっていうのに、ぐるぐる回したり、分割した生地をこね回したり、なぜか手を出したくなるようで。でも実際、生地こねのハンドルを回しながら、生地がくっついていくのを見ているだけで(普段さんざん見ているのに!)、なぜか、テンションが上がり、もっともっと回したい衝動にかられたり、成形もなんだかいろいろ作ってみたくなったりするから不思議です。遊んでいる、という感覚がそうさせるのでしょうか?多少こねが足りなくても、多少成形で生地をいためても、そんなことより、生地をこねていくおもしろさや、その生地ががどんどん膨らむ不思議さ、自分で作ったあつあつの焼き上がりを食べるという感動、って大切だし大きいんだな。と、パンを初めて作った頃の気持ちも思い出したりして。
いつもとひと味違う、かなり楽しいパン作りの時間でした。
クッキングトイ、初体験でしたが、いろんな意味で、かなりのすぐれものですね。おもちゃなのに、大人の方がはまりそうです。

このこねパンに、クオカの食パン用ミックス粉を使ったら、ほんとに簡単においしいパンができそうです。かぼちゃの黄色とチョコの黒で来年の干支、トラのパンも楽しそう!次回はトラパン作ってみましょうか。

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