2010年8月アーカイブ

前回ご紹介したホームベーカリーの新製品ですが、その中に、どうしても試さずにはいられない新機能がありました。MKの新機種(9月末発売予定)にさらっと登場した「フレッシュバター」コース。そうですよね、パンと言えばバター。パンを手作りするならバターだって作りたく・・・なりますよね。今までも「温泉たまご」なんて変わり種のコースを送り出してくれたMK。今度はバターかぁ、さすがです。
もちろんここはクオカですからスタッフにも気になって仕方がないメンバー多数。さっそくすぐに試させていただきました。
準備するものは、生クリーム、水、塩、以上。無塩バターを作るのなら、塩さえも不要です。
せっかくなので、生クリームは冷蔵庫にストックのあったオーム乳業の乳脂肪42%タイプを使うことに。塩は「ゲランド」で早速スイッチオン!ガランガラン、グーングーンと、いつものパンケースに専用のフタをして、いつものパン羽根で液体が回ります。そして回ること30分。
おおー!できましたー!

きっちりと水分と固形分が分離しています。かたまりはもちろんフレッシュバター。水分はそのまま「バターミルク」です。できたてのそのバターをひとすくい食べてみると、なんておいしいんでしょう。とにかくなめらかでクリーミー、すっととろけるような口溶けです。そして濃厚なのにむしろ軽さすら感じる不思議な深ーい味わい、おいしいです、最高です。今までいろいろなバターとは出会いましたが、そのどれとも違う感動の味、やっぱりフレッシュは違いますよね、材料がいいのはもちろんですけど。 当然のようにすっかりはまってしまい、翌日無塩バージョンも作ってみました。この日はできたてのバターと「バターミルク」を使ってパンも焼くことに(取扱説明書にはレシピも掲載されています)。 すると!ミルクの香りたっぷりのふっくらしたパンが焼き上がりました。これまたおいしい〜。牛乳で仕込んだパンとも生クリームのパンとも違い、濃厚だけどしつこくない「乳製品のいいとこどり」みたいな、とっても贅沢な食パンになりました。
そしてもちろん、焼き上がったパンには手作りフレッシュバターをたっぷりのせて。手作りバターミルクで作る食パンに、手作りのバター。できたてならではのこのおいしさ、ぜひみなさんにも味わってみて欲しいです。
とってもおいしかった!ごちそうさまでした♪
****************************************
今週のおすすめ商品!
オーム乳業ピュアクリーム48 1000ml
バランスのよい使いやすい乳脂肪分が魅力!お菓子作りやお料理にも♪
****************************************
まだまだ残暑厳しい今日この頃ですが、クオカキッチンでは秋のパン祭りに向けてさまざまなプロジェクト進行のスピードが加速しています! その中でもキッチンが役割を担う、非常に重大な部分が『ホームベーカリー研究』。
今現在クオカでは「Panasonic(パナソニック)」「MK(エムケー)」「TWINBIRD(ツインバード)」、それから「ティファール」のホームベーカリーを扱っていますが、この秋にさらにラインナップが増えるのです。

ここのところ家電量販店でもホームベーカリー人気はますます加熱しているよう。 炊飯器と同じレベルで、各家庭に1台!という時代もそう遠くないのかもしれません。だからこそなのか、多くの家電メーカーから多くの機種が出回っています。 ホームベーカリーがこんなに世の中にたくさんあるならば、研究しなければ!ということで、クオカキッチンでは今や8社12台ものホームベーカリーを抱え、日々とっかえひっかえ試作を繰り返しているのです。

10年前に買った!というホームベーカリーを今もお持ちの方はいらっしゃいますか? 「昔ホームベーカリーは使ってたけど、あんまりおいしくないからやめちゃった。」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。 ここ3〜4年ほどクオカキッチンでは毎年のように新しい機種をテストしているのですが、本当に年々その性能はアップしている気がします。 例えば単純に食パンを焼いただけでも、その違いは出てきています。昔は「焼きたて」から時間が経過すればするほど、急速においしさが失われる?という感覚だったのが、今はおいしく食べられる時間がずいぶん伸びてきたような...。
配合に工夫すれば、焼いた翌日でも焼きたてと変わらないしっとり感。だからこそ使いやすく、多くの家庭に普及していっているのではないかと感じます。
そして最近の機種に共通して装備されているのが、「米粉」を使った食パンコース。 食糧自給率向上に向けた活動が盛んになり、米粉の種類も対応ホームベーカリーも増えました。 今後は「おいしい米粉パンが焼ける」機種を基準にホームベーカリーを選ばれる方もいらっしゃるかもしれないですね!

さて、新たなホームベーカリーのラインナップは秋のパン祭り後半、9月下旬に発売予定です。 一目見れば違いがわかる!各社比較も掲載予定ですので、どうぞお楽しみお待ちくださいね♪

****************************************
今週のおすすめ商品!
cuoca食パンミックス250g人気5種セット
おかげさまでこちらも大好評♪ホームベーカリーがもっと楽しくなるミックスです
****************************************
とうとうデビューしました!
cuocaオリジナルホームベーカリー用チョコチップ。これまで夏のホームベーカリーと言えばチョコチップは入れても溶けるもの、とあきらめていたみなさま、お待たせしました。 このチョコチップ、すごいんです!この夏の真っ盛りの暑い時期に、ホームベーカリーの具材投入口にはじめから常温でセットしても、ちゃんと形が残ります。
「ホームベーカリーで溶けないチョコチップを作ってください!」とチョコレート担当スタッフがメーカーさんに熱く熱く訴えたのは、もう2年ほど前。そしてついにメーカーさんから最初のサンプルが届いたのは、まだ肌寒い春のことでした。
まずは普通のチョコチップと、新開発チョコチップの焼き比べをしてみます。色や違いがわかりやすいように、粉は白い生地に仕上がる濃厚ミルク食パンミックスを使い、チョコチップはあえて常温のまま最初から自動投入口にセット。
でもまだキッチンもひんやりしている春のこと。さすがにこの時期は、普通のチョコチップもきれいに残り、それほど差は出ませんでした。
その後、少しずつ改良を加えながら、5月、6月と季節が進みました。気温、室温が上がるにつれてどんどん違いが出てきます。そして、6月のものすごく暑かったある日の実験結果がこちら。
とうとう、はっきりとした差が!普通のチョコチップはすっかり溶けてしまい、白かった生地はきれいな茶色に。目を凝らして確認しても、見えたのはたったのひと粒。かたや、新開発チョコチップの方は生地はうっすらとは色づいたものの、かなりの粒が残っていました。やったー!とスタッフ一同大喜びしたのは言うまでもありません。

ちなみに、つい昨日も試作を行いました!まわりにホームベーカリーが2台同時に稼働し、横ではオーブンががんがん焼成に入っている過酷な状況の中でも、かなりしっかりとチョコチップは残ってました。これでもう、「途中で生地を取り出して、直前まで冷凍したチョコチップを巻き込んで」、なんていう面倒な手間もいりません。チョコ好きなみなさんは、ぜひぜひご活用くださいね。

ただ、いくらスーパー、ハイパーなこのチョコチップでも全く溶けない、なんてことは、ありません。今の時期はホームベーカリーにセットする水温を5℃まで下げることをお忘れなく。生地温が高すぎたらチョコはもちろん溶けますし、何よりパンがおいしくできませんものね。キッチンでは日によっては粉も冷やし、水も5cc減らして作ってます。せっかくのパン作り、少しだけ手をかけて夏でもおいしく焼いてくださいね。
****************************************
今週のおすすめ商品!
cuocaオリジナルホームベーカリー用チョコチップ200g
パンに入れても粒が残るから、たっぷりチョコチップで見た目にも大満足!
****************************************
北海道レポートも第3弾(なんだか長くてすみません)! 今回は十勝の農業試験場さんに訪れたときのご報告です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今回お邪魔した十勝農業試験場さんというのは農業に関するさまざまな試験を行っている独立行政法人です。こういった試験場は北海道の中でも各地に点在しており、それぞれの土地で、どんな農作物がどんな育ち方をするか、またどんな育て方が適しているかを試験しています。

肥料はどれが合うのか、割合を変えることでそれぞれどういった効果が出るのか。または、掛け合わせた品種の中で土地に合うものはいったいどれなのか?広大な敷地の中で区画を細かく区切り、同じ気象条件同じ土地の中で細かく条件を変えて栽培をする。 そのなかでやはり違いが出てくるので、その結果を生産者さんに還元していきます。
細かく細かく条件を変えて試験すると言っても、もちろん時間を早回しすることはできません。 通常の栽培と同じように時間がかかるわけですから、例えば小麦のひとつの試験結果を得るには、やはり1年がかりになってしまうわけです。 今現在私たちの食卓にパンになって登場している「春よ恋」や「キタノカオリ」、それから前回のパン祭りでモニターにご協力いただいた「はるきらり」も、こうやって開発されてきたのです。 今、試験場さんではすでに次世代の小麦の試験栽培も始まっていましたよ。
ほんの少し前までは、「国産小麦はパンに向かない」と言われていたのです。 そこから品種の改良を重ね、今やパン用小麦として外国産小麦に劣らないほどの人気に国産小麦はなっているわけですから、これはやはり素晴らしいことだと思いませんか?
しかし小麦の開発も進むけれど、自然環境の方も恐ろしいほどのスピードで変わっていきます。 なんとかおいしい小麦が、おいしいパンがこれからもみなさまの食卓にお届けできるよう祈らずにいられません。 ****************************************
今週のおすすめ商品!
北海道産ビートグラニュー糖1kg
こちらも北海道生まれの手作り素材!やさしくすっきりとした甘みです♪
****************************************