年の瀬に焼いたもの

いよいよクリスマスウイークですね。みなさんどんなクリスマスをお過ごしでしょうか?

1224_1n.png クリスマス・イブ・イブの今日、クオカキッチンで焼いているものはといえば、ふふふ、「ガレット・デ・ロワ」です。それもパイ生地ではなくブリオッシュ生地で作るガレットデロワ。
来年のエピファニーに、パン好きのみなさんにはぜひ!このブリオッシュ生地のガレットデロワを楽しんでいただきたくて試作をしています。

パイ生地のガレットデロワはお馴染みのあの形に王冠をそえますが、ブリオッシュ生地の方は形をそのまんま王冠に見立てて作ります。今回はエンジェル型を使い、とてもリッチな生地にアーモンドクリームを包み込んで作ってみました。
ここでひとつ悩みどころが。「形は決めたものの柔らかいクリームをどうやって筒状に包み込もうか?」

普通なら細長く生地を伸ばし、クリームを軸に包んでから輪につなげるところですが、このブリオッシュ生地はリッチな分、柔らかいわ、バターが「じゅわっ」だわで、細長く伸ばしたり輪にしてとめたり、輪にしたものを型に入れたりがなかなか困難です。

1224_2n.png で、苦肉の策で生まれたのが今回の成形方法。生地をわーーーっと丸く大きく伸ばし、真ん中は切り開いて型に沿わせて敷き込みます。




1224_3n.png クリームを絞り入れたら型の中で生地をかぶせてしっかり包み、余った真ん中の生地を上に重ねたら。「おおーっ、なんだかすごく王冠っぽいし。いいんじゃない!この成形(しめしめ)」




1224_4n.png 発酵も順調で、トッピングを飾り付け、と、ここまではとっても良かったんです、試作第1号。「あとは焼くだけ、すんなり完成しちゃうかも」と思ったら、まさかの事件がオーブンの中で起こりました。




1224_5n.png なんと!生地のとじ目からアーモンドクリームが大噴火。上に乗せたトッピングのフルーツも真っ黒焦げ。「そーんなー」涙、涙のガレットデロワです。



でももちろん、こんなことではくじけません。アーモンドクリームの問題は生地とクリームそれぞれの分量と包み方で改良し、トッピングも焦げにくく、見た目もきれいなものに変えました。

さてさて、今日の仕上がりは?釜伸びの間の変化が気になってオーブンにはりつきます。「大丈夫、まだ爆発はしてないし、今日は生地がきれいに伸びてる。今度こそできたかも」。
そして、焼き上がり、ばっちりです。今日、クリスマスイブイブのこの日にガレットデロワ無事完成しました。レシピは現在せっせと書き上げ中です。

まずはクリスマスを、そしてお正月を、それぞれめいっぱい楽しんで過ごしたあとは、手づくりガレットデロワでエピファニーを楽しみませんか。
ではでは、みなさん、メリークリスマス!

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