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お店みたいなバゲットを家で作るには?
気がつけばオフィスの前の桜並木はすっかり緑の葉におおわれ、日に日にまぶしくなる日ざしを浴びて、きらきらと輝いています。今週末はもうゴールデンウイークなんですね。
連休中、おうちでのんびりパン焼こうかな、なんて思ってらっしゃる方もいらっしゃることと思います。「時間もあるし、ゆっくり時間をかけてハード系のパン作っちゃおう」という方に、以前『ツォップ』の伊原シェフに伺ったお話をご伝授します。
ちょうどその日は、伊原シェフがとあるフランスパン用粉を使ってデモをしていたところ。焼きたてパンの試食をいただきながらあれこれと質問をぶつけさせていただきました。
中でも特に面白かったのが、家庭でバゲットを作るときの低温長時間発酵と焼き方のコツ。
レシピでも見かける「15℃くらいでひと晩発酵させる」という方法、粉の旨味を引き出すためにベストな温度だということはわかるのですが...。「家でこの温度を十数時間も保つのって、かなり困難なんです」と尋ねてみました。そうしたら、「うちでもいつもやってますよ、毛布で」だそうで。なんと伊原シェフは生地を毛布で包んで冷蔵庫に入れて、生地温を保っているそうです。うちってまさか、お店?でもお店ではそんなことしなくても、ドゥコンディショナー(自動解凍発酵機)がありますよね。ってことはプライベートなおうちでの話?うーん???でも毛布って、一般家庭の冷蔵庫に入るのかな???ともかく、冷蔵庫の中でも何かしらで生地を包めば、温度調節ができるってことなんですね。
そして、もうひとつは焼くときのコツ。こちらはちょっとハードルが高いですが、やはり天板として「銅板」を使うのが一番だそうです。が、銅板がなければ、なるべく厚めの鉄板を(できれば5mm厚さは欲しいのだとか)最低でも40〜50分(!)はあたためておくこと、だそう。しっかり天板をあたためて、とはいうものの、なかなかここまでされている方は少ないのではないでしょうか?また節電のことを考えると、今は特にこの長い時間の予熱ははばかられます。でも例えばバゲットの前に、「エピ」や「クッペ」を焼いて、アツアツになった天板をそのままオーブンに入れて予熱をし、そこに発酵の終わったバゲットを移して焼く、なんてことはできますものね。伊原シェフいわく「バゲットはとにかくしっかり焼き込んで」とのことでした。
さて、そんなこんなで今年は最大10連休と言われているゴールデンウィークが始まります。今週末はどんなパンを焼きましょうか?
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