みんな大好きなゼリーやプリン、ムースなど冷たいデザート。
お子さまからお年寄りまで、みんなが大好きなぷるぷる食感のデザートは、主にゼラチンや寒天、アガーなどの凝固剤を使って固められています。でも、どの凝固剤を使ったらどんな食感になるのか、みなさんは食べ比べてみたことはありますか?

ゼラチン・寒天・アガー、違いは何?

写真はクオカで販売しているゼラチン、寒天、アガーの中から「ゼラチンリーフ」「粉末寒天」「クールアガー」をそれぞれ標準的な使用量で、固まり方の違いを比較したものです。冷たいデザートに大切な口溶けにも違いが出るので、作るデザートに合わせて使い分けしてみてくださいね。
  ゼラチン 寒天 アガー
原料 牛や豚の骨や皮に含まれるコラーゲン(タンパク質の一種) テングサやオゴノリなどの海藻 カラギーナンと呼ばれる海藻(スギノリ・ツノマタ)の抽出物
薄い黄色で透明感あり。 粉ゼラチンに比べ、板ゼラチンの方が透明感が高い。 白濁 無色透明
※素材の色を出したいときにオススメ
相性がいいデザート マシュマロ
ムース
ゼリー
ババロア
ようかん
ところてん
杏仁豆腐
プリン
フルーツINゼリー
特徴 溶解温度が低いので、口の中で溶ける。夏場など気温の高い時期は持ち運びに注意が必要。 添加量が少なく離水(分解して水分が出る)しやすくなる。常温で溶けない。 柔らかく粘りのある食感。アガーで作ったお菓子は冷凍保存することができる。

ゼラチン

溶解温度 凝固温度 凝固後の溶解温度
50〜60度 20度以下 25度以上
弾力性と粘性が強く、柔らかくて口溶けの良いお菓子になります。
また、泡を抱き込む力を持っているため、マシュマロやムースなどふわふわしたお菓子の食感を引き出すことができます。 常温では固まりませんが、20度以下の環境で固まり始めます。
生のパイナップルやキウイにはタンパク質を分解する酵素が含まれるため、一緒に使う際は、フルーツを予め加熱しておくと良いでしょう。 粉ゼラチンに比べ、板ゼラチンの方が透明感が高く、プロの方に好んで使われます。 これに対し、粉ゼラチンは少量でたくさんの水分を固めることができ、コストも安くなります。計量などの点からも非常に使い勝手の良いものとして定着しています。
また、クオカの粉ゼラチンの中でも「粉末ゼラチン21」はさらに高い凝固力を持っています。
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寒天

溶解温度 凝固温度 凝固後の溶解温度
90度以上 40~50度 70度以上
透明感や弾力はほとんどなく、ホロッとくずれる性質を持っています。
この3つの凝固剤の中で最も凝固力が強く、わずかな量で多くの水分を固めることができます。
ホロッとくずれ、なめらかな食感が特徴です。ようかんやところてん、杏仁豆腐などによく使われます。 粉末寒天は角寒天を精製したもので、作業性に優れ水に戻すことなく煮溶かして使うことができます。
整腸作用があるので、ダイエットにも最適です。溶解温度が高いので常温でも溶けてしまうことはありません。
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アガー

溶解温度 凝固温度 凝固後の溶解温度
90度以上 常温 60度以上
カラギーナンと呼ばれる海藻の抽出物から作られ、3つの中で最も透明感が高く美しい光沢があります。
さらに、アガー自体が無味無臭なのであらゆる素材の風味を邪魔しません。非常に柔らかく軽い弾力を持っています。寒天とゼラチンの間のような、プルッとした独特の食感です。 常温で簡単に固まり、手軽で扱いやすい凝固剤と言えるでしょう。 アガーはダマになると加熱してもうまく溶けなくなることがあるため、あらかじめ砂糖と混ぜておくか、しっかり攪拌しながら徐々に加えていきましょう。
果汁など酸味の強いものは、一緒に煮立てると固まらなくなることがありますのでご注意ください。




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