クオカの逸品タイコバン!
世界中のプロフェッショナルから支持されるチョコレート 〜VALRHONA社のチョコレート〜
「VALRHONA(ヴァローナ)社のチョコレートを食べたことがない」という方でも、町のパティスリーやショコラティエで「ジヴァラ」や「グアナラ」「マンジャリ」などと名付けられたお菓子を食べたことがあるのではないでしょうか。それらはすべて、VALRHONA社のクーベルチュール・チョコレートの商品名。そのチョコレートを使用したケーキに、同じ名前をつけてしまいたくなるほどに、VALRHONAのチョコレートは、他にない風味を持っています。
お菓子作りにおいて主役になるチョコレート。それが「VALRHONA社のチョコレート」なのです。
伝統と革新のVALRHONAチョコレート
VALRHONA社は、フランスでも美食の都市として知られるリヨンの南80kmにある、タン・エルミタージュという町で1922年に産声をあげました。
現在は、プロ向けの製品を中心に作っているVALRHONA社ですが、最初はたった一人の職人が始めた小さなショコラトリーでした。
その職人の名はジャン・ギロネ氏。
彼は、既存のチョコレートの味に満足することなく、自分の求めるお菓子を表現するために
原材料のカカオ豆の品質を追求。チョコレート作りに生涯の情熱を傾けたのです。
この、創業者の真摯な姿勢とチョコレートへの思い、職人気質は、VALRHONA社がプロ向けのメーカーとなった今でも「伝統」として受け継がれています。
たとえば、原料のカカオ豆。世界20カ国の契約農園をもち、現地の人々との協力関係を築くことにより、高品質のものを安定的に入手しています。カカオの焙煎方法においては、産地や気候などによって異なるカカオ豆の持ち味を最大限に生かすため、今ではあまり使われなくなった熱風式ロースターを使用しています。効率的なベルトコンベア式のロースターを使用するメーカーが多い中、伝統的な方法を守り続けるのは、小ロットずつ、適正な温度や時間を見極め、ていねいに作業するため。そのため、それぞれのカカオがもつ特有の香りと風味が最大限に引き出されるのです。
伝統を重んじる一方で、VALRHONA社は「革新」のメーカーでもあります。
カカオ分50%程度のチョコレートが主流だった80年代後半に誕生した、カカオ分70%のチョコレート「グアナラ」は、大きな驚きを持ってプロフェッショナル達に賞賛されました。「グアナラ」の誕生以降、世の中で「ハイカカオ」のチョコレートが作られるようになったのです。また、自社農園を開き、カカオ豆の産地や農園を限定したシリーズを生み出したのも、他メーカーに先駆けたもの。2009年にプロフェッショナルのニーズに応えて作られた「P125」は、カカオ分125%に匹敵する風味を持つ革命的な製品。チョコレートのエキスパートであるVALRHONA社が世界初の技術をもって作り上げたものです。このように、チョコレートの歴史に刻まれる製品を生み出し続けているのがVALRHONA社なのです。
ひとくちで違いがわかるチョコレート
私自身、VALRHONAのチョコレートを知ったのは、アルバイトとして入社したばかりのパティスリーの厨房でした。「これ、刻んどいて」と先輩に渡された、3kgのエキストラビターが、初めてのVALRHONAチョコレートとの出会いでした。渡されたチョコレートの袋を開けると、まるでフルーツのような香りにまず驚きました。食べさせてもらうと、口の中にチョコレートとは思えない、アプリコットのような爽やかな香りが漂い、酸味とほろ苦さとともにすーっと溶けてなくなりました。お菓子が好きとはいえ、チョコレートの違いはスイートかミルクかホワイトくらいしかわからなかったその頃の私には、衝撃の香りと味わい。
ひとくちで、チョコレートの世界の扉が開きました。
VALRHONA社のチョコレートには、圧倒的な存在感があります。 たとえば、カカオ豆の産地として、日本で圧倒的に知られているガーナ産カカオ豆を使用した「ニアンボ」。日本のカカオ豆輸入量で常に首位を維持し、多数のお菓子の原料としても使用されているため、ガーナ産カカオ豆を使用したチョコレートは日本人になじみ深い風味に仕上がります。なじみ深いと言えば聞こえは良いのですが、どこか特徴のないぼんやりした風味のチョコレートになることも。
そんなガーナ産カカオ豆もVALRHONA社にかかれば、洗練のチョコレートに。ガーナ産カカオらしいまろやかさもありつつ、繊細な酸味とスパイスの香りで、カカオ豆の風味が凝縮されすべてがバランスよく調和しています。ひとくち食べて「さすが!」と思わせてくれる味に感じ入りました。
VALRHONAのもつ存在感は、チョコレートそのものだけではなく、
パッケージや世界各地で行われるデモンストレーション、オリジナルの美しい道具類にも、共通しています。
VALRHONAチョコレートは、いつものお菓子をスペシャルなお菓子に変身させるパワーを持っています。
これから訪れる、バレンタインには、ちょっと奮発してVALRHONAのチョコレートを使ったお菓子を贈ってみては。
VALRHONA社のチョコレートに、愛情がプラスされたお菓子なら必ず思いが伝わるはずです。
【書いた人:マーケティング部 松本岳子】



























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