バター不足の原因について

2011年10月5日



今から4年前、2007年にも一度、原料不足により店頭からバターが消えたということがありました。

そのときは牛乳の消費減退による、前年の深刻な牛乳余りの対策で乳牛を減らしたこと
また、夏場の酷暑による生産量の減少が大きな原因となっていました。

では、今年のこのバター不足は何が原因なのでしょうか?

実はこれにはまた、昨年2010年、そしてその前年2009年の夏の猛暑が影響しています。
全国的に生乳の生産量は低迷しており、2011年6月時点の統計によると、21ヶ月連続で前年に比べて減産になっております。

生乳の生産量が減った場合、優先的に作られるのは飲料用の牛乳です。
なぜなら、バターなどに比べると、牛乳は日持ちがしないため、作り続けないと店頭から無くなってしまうのです。
次いで生クリームやヨーグルトなどの製造分に優先的に供給され、保存の利く加工品である「バター」や「脱脂粉乳」などに使用する原料は、かなり絞られてしまう構造になっているのです。

私どもクオカにも、各メーカーより「前年実績の50〜80%(銘柄による)しか出荷できない」と通知がありました。
またこの状況は簡単に改善されるものでもなく、少なくとも来年の春頃までは継続されるのではないかと予想されています。

非常に心苦しくはありますが、当店におきましては一人でも多くのお客様においしいバターを使ったお菓子・パン作りを
お楽しみいただけるよう、一回のご注文でお買い上げいただく個数について制限を設けさせていただいております。

大変なご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。どうかご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

2011年10月5日
株式会社クオカプランニング




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