一年で一番寒い時期をむかえて、みなさんはどんな冬の日々をお過ごしですか?
わたしの工房は木造の古い一軒家なので、冬はとても寒いです。
オーブンをささやかな暖房代わりにしていますが、足下はすぐに冷えてしまいます。どうしたらこの季節を快適に過ごせるか、自分なりに日々やっていることを、少しですがご紹介したいと思います。
『頭寒足熱(ずかんそくねつ)』という言葉をご存知ですか?
足下(下半身)をあたためて、頭の方(上半身)は薄着することによって快適に過ごせるというものなのですが、わたしは普段、足下はくつ下を重ねばきして過ごしています。まずは5本指のくつ下をはいて。最近はかわいい5本指くつ下が増えてきたのでうれしいです。これにお気に入りのフェアトレードのウールのくつ下を重ねて。あとはスパッツと腹巻(!)、それからズボンをはいて、上半身は薄手のカットソーを一枚着るだけ。その上にエプロンをしてお菓子を焼いています。下半身があたたかいと安心感があるし、上半身を薄着にすることでとても動きやすく、生地をこねたり作業もしやすいんですよ。
そんな作業の合間のお茶の時間は、日々のたのしみのひとつです。
ちょっと甘いものがあるとうれしくて、割れたクッキーやケーキの端っこを一緒にいただいたり。プレゼントでいただいた自家製の「金柑の甘煮」は、ていねいに種が取ってあり、ふっくら甘くてしあわせなおいしさでした。
お茶もいろんな種類をそろえているのですが、最近のお気に入りは「しょうが紅茶」。国産のしょうがを乾燥させたものが紅茶にブレンドしてあって、ほんのりしょうがの風味が香ります。これを保温瓶にたっぷりつめて、出かける時も持っていきます。しょうがは体をあたためる効果があると聞くので、なんだかこの時期はせっせと食べたくなります(ふだんから大好きなんですけどね)。
先日はたくさんいただく機会があったので、たっぷりすってしょうがジャムを作ってみました。甘みはてんさい糖とはちみつ少々。これをお湯で割るだけでもおいしいのですが、せっかくなのでケーキを焼いてみることに。卵と粉と菜種油、そしてしょうがジャムをたっぷりと。これだけでとびきりおいしいしょうがのケーキが焼き上がります。(あー幸せ!)
日々お菓子作りをしたり、家事をしていると、この季節はどうしても手が荒れやすくなりますよね。いまはいろんな保湿クリームがあるので、選ぶのも楽しいです。
ハンドクリームはゆずがはいったもので、ほんのりいい香り。
あとはみつろうのクリームや柑橘系のオイルなど、どれも自然な香りのものを選ぶようにしています。よい香りのするものが暮らしの中にあると、なんだかちょっとうれしいものです。
きちんと保湿してあったかくしたら、買い出しに出かけます。
姉が編んでくれたミトンは自転車に乗る時や散歩の時など、冬じゅう大活躍です。
ささやかですが自分がいいなと思うものを少しずつ見つけて、冬をたのしく過ごせたらいいなと思います。
cuocaで買えるなかしましほさんの本










