今回のゲスト
Kaoriさん
料理研究家。食材そのもののうま味を引き出し、シンプルながらも味わい深い「コトコト料理」が得意。留学プログラムのコーディネーターをしながら、様々なジャンルの料理を学ぶ。手作りの大切さ、体に良いものを同世代の人たちに伝えたいという思いから、退職後「ビゴの店」、カフェにて経験を積み、調理師免許を取得。出張料理教室、イベントでの料理講師、撮影、レシピ開発に携わるほか、現在はおうちゴハン、手作りパンのレッスンを「ランウェイの料理教室」にて開催中。

お弁当の楽しみ

はじめまして。現在、natura(自然食材)商品「オーガニックメープルシロップ」をテーマに、毎週火曜日「カラダに優しい」レシピを連載させていただいているKaoriと申します。

みなさんは普段お弁当を作っていますか?最近は、いろいろなお店でお弁当コーナーが充実し、便利なグッズもたくさん目にするようになりました。キッチングッズを揃えるのが趣味の一つでもある私にとっては、お弁当用のかわいらしい小物を見ているとワクワクします。

お弁当の何よりの楽しみは、箱を開ける瞬間ではないでしょうか。今までは自分のためにお弁当を作ることが多かったので、色やバリエーションなどワンパターンになりがちでしたが、それが家族や彼のためだったりすると、作るのにも想いがこもり、彩りも自然とバランスがよくなっていきます。作った相手がランチタイムに「どんな気持ちで開けるのかな?」なんて考えると、作るのが楽しくなっちゃいます。

私が幼稚園のころ、お父さんがお弁当を作ってくれました。とてもとてもうれしくて、今でも忘れられないのですが、お弁当箱を開けると、なんと、すべてがパンケーキだったのです!彩りもすべて茶色。。。でも、パンケーキの形がミッキーやハートで、お父さんなりの頑張りと優しさがギュッと詰まったお弁当でした。
さすがに毎日パンケーキ、という訳にはいきませんので、飽きないようお弁当を作るためには工夫が必要ですね。朝の忙しい時間に、できるだけ手間を掛けずに作りたい。そんな時にとても便利なのが、小分けにして、冷凍しておく常備菜。私にとっての常連は、このお三方。肉味噌、ミートソース、そしてソフリットさんです。

肉味噌は、豚肉をベースに、干し椎茸、干しエビ、ホタテの貝柱を加え、甜麺醤で炒めたもの。これはご飯の上にかけたり、ナスと一緒に焼いたりと、お弁当以外にもお夕飯のおかずとしても重宝します。

ミートソースは、ブロッコリーとエビに合わせたり、カップに入れてミニグラタンを作ったりと、ちょっとお弁当にボリュームを出したいときに便利です。

そしてソフリットですが、これはイタリア語で玉ねぎ、人参、セロリなどのみじん切りをじっくり炒めておいたものを言います。ひき肉と合わせてハンバーグを作ったり、ご飯を炊くときにコンソメと一緒に加えてピラフを作ったり。また朝忙しい時には、そのまま朝ご飯としてスープにも使えます。(写真に載せている「イタリアン仕立ての角煮」は、ソフリットとお肉をコトコト煮込んだもの。今度お料理教室でご紹介したいと思います)

ちょっとの工夫で、毎日のお弁当づくりがとっても楽しくなります。週末など天気のいい日には、彼と二人で自転車に乗り、多摩川などにサイクリングに出かけるのですが、お気に入りのバスケットを持って、青空の下で食べるお弁当は、私のひそかなご馳走です。

arcorocガラス製ボウル6cm
スタック(積み重ね)できるボウルは、小さいサイズがたくさんあると便利です。お弁当のおかずを解凍したり、小分けにしたり、また調味料を合わせるときによく使っています。

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