最初は興味本位で5年前から始めたパン作り。本などを参考にして独学で毎日パンを焼いていました。ある程度色んなパンが焼けるようになった頃、難しいとされている『バゲット』を焼いてみたところ、バゲットとは似ても似付かぬパンが焼けました。何度も何度も自分で試行錯誤の日々。
・・・大変苦労しました。そんな苦労して同じ様にバゲットを焼いている人と交流が持ちたくて、パンのブログを初めました。
それから・・・
沢山の方々に自分のパンを見てもらえるようになりました。
そして、そんなワタシが今年2月に『coupe-feti ビビアンのこだわりパンレシピ』というパンの本を出版させて頂く事になり、4月23日にはクオカさんで出版記念イベントをさせて頂きました。
イベントでは初めてで緊張しつつ、バゲットと牛乳山食のデモをさせて頂きました。生地の作り方や成形方法・クープの入れ方など、普段ワタシがバゲットを焼く際に気をつけているポイントをお話させて頂きました。皆さん、一番見てらっしゃったのはやはりクープの入れ方でした。
クープのコツは、クープの長さを測り、クープナイフでなるべく直線に近いように、刃先は少し倒して深めに入れます。重なり部分は大体1/4位。バゲットの生地は柔らかくて剃刀で入れるのが難しいと思われがちですが、成形前に生地を冷やしておくと生地が締まって二次発酵後も比較的クープが入れやすくなります。
来てくださった方の中にはガスオーブンを使われている方が多くて、やはりバゲットには苦労してらっしゃいました。ワタシは今はスチームオーブンを使っていますが、以前はガスオーブンを使っていたこともあり、その苦労が分かります。
バゲットのクープが開く時にガスオーブンの強い熱風が当たってしまうとクープが固まってしまい、綺麗に割れなかったり底割れしたりするので、風対策が必要になってきます。
バゲットは生地・成形・発酵・そして焼成。すべての条件がうまく揃わないと満足できるものができません。
どうやったら美しく、美味しいハードパンが焼けるのか?発酵時間や成形方法を変えたり、材料を見直すのはもちろんですが、自分が持っているオーブンの特徴を知る、そして対策を練る。というのもかなり重要なポイントだと思います。
難しいハードパンですが、毎日試行錯誤し、焼き続ける事によってきっと努力が報われる日が来ると思います。
ワタシもまだまだハードパン修行中です。今も毎日焼いています!







