今回のゲスト
星野彰子さん
1973年、東京生まれ。「Sugar Decorating Studio ROSEPETAL」主宰。女子美術短期大学卒業後、画廊に勤務しながらお菓子作りを学ぶ。1997年より「Nicholas Lodge International Sugar Art Gallery Japan」、「PADDY CAKE HOUSE」などでシュガークラフトを学ぶ。現在は自身の教室やカルチャースクール、親子向けイベントで教えるかたわら、アイシングクッキーによるワークショップを開催。

おうちでたのしむデコレーション

お菓子にデコレーションをする。というのはどんな時でしょうか?大切な記念日やお祝いのプレゼント、ふだんのおやつだったとしてもそこにはちょっとした遊び心というか、サプライズを起こすようなワクワク感があると思います。
手軽にデコできる材料も手に入りやすくなりましたし、ユニークな焼き型やスイーツ家電などで楽しみ方がより広がっていますね。

そんな中で今回はアイシングクッキーについてお話させていただきます。アイシングクッキーは一見「難しそう」と思われがちですが、すこしやってみて感覚がつかめればそんなことはありません。
ただ短時間でぱっと出来るというものでもありませんので、どちらかというと時間に余裕のある時にのんびりとはじめてその過程をたのしむ、ということをおすすめします。
特にはじめて作られる時には「クッキーを焼く日」と「アイシングする日」をわけて作業すると良いかも知れません。

もうひとつおすすめしたいのは写真のようにあらかじめ絞り出したものを作って置くということ・・これでオリジナルパーツのできあがりです。工夫次第でクッキー以外の焼き菓子にも使えます。こんな小さな飾りを付けただけの控えめなデコが私は好きです。

なかなかデザインが浮かばない・・という方は、刺しゅうの図案などが参考になるかと思います。ほかにも手芸屋さんに並んでいるくるみボタンなど、子供向けのものは形も単純で取り入れやすいです、特にフランスのものなどは優しい色合いも参考になります。

著作のなかでは一般的なクッキーの作り方をご紹介していますが、実は家族にアレルギーがありますので小麦粉や乳製品を使用しないお菓子などもよく作っています。

こちらも以前は専門店でなければ手に入らなかったような材料が広く取扱われるようになってきましたし種類も増えてきました。今年からは和菓子の勉強も始め、さらに和の素材にも注目しています。
きび粉や米粉で作るカップケーキ、クッキーの生地に白あんやわらびもち粉(さつまいも澱粉)、大豆粉を混ぜたり・・そういったお菓子はほっとするような素朴な味が魅力です。

いろいろと代替品でお菓子を作ってきた経験から、食べられるものに制限のあるお子さんにこそ見た目のかわいらしいお菓子が必要なのでは、とも感じています・・これからは手作りだからこそできる「からだにもやさしくてかわいいデコレーション」をしていけたらいいな・・と思っています。

cuocaで買える星野彰子さんの本

お絵かきクッキー

ポリシーラ—
手作りのクッキーや焼き菓子のラッピングのほか、使いかけの製菓材料もこれで閉じています。 お店でコーヒーを挽いてもらった時に同じもの使用しているのを見てからはお菓子作り以外でも使うようになりました。
「ピッ」という音が楽しいらしく子どもも食べきれなかったおやつの袋など自ら進んで使ってくれています。

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