サルビア給食室の毎日のおやつ手帖

「サルビア給食室の毎日のおやつ手帖」が発売されました。
昨年の6月から打ち合わせが始まり、10月に撮影し、先日初めてのおやつの本がようやく出来上がりました。
この本は、私がいつも作っている簡単な「家おやつ」を集めた本です。
細かく美しい丁寧なお菓子ではなく、ざっくり素朴な忙しくても簡単にできる「おやつ」を1冊にまとめました。
私が子供のころから食べているおやつ、ちょっと甘いものが欲しいときに手軽に作れるちょっとしたおやつ、子供が生まれてから繰り返し作るようになったおやつ、大好きな豆を使ったおやつ、お酒やスパイスをきかせた少し大人なおやつなどなど。
身体にやさしくて、いつも、繰り返し作っている素朴なおやつです。

この本は、「家のおやつ」なので、なるべく簡単に意気込まないで、お料理をする延長でおやつを作ってもらいたいということから、なるべく計りで分量を量るのではなく、計量カップで計り、作りやすくしています。
そして、何度か作ったら分量が作り方を覚えられるようにシンプルな作り方にしています。

本ができあがったとき、やっぱり家で作る手作りのおやつはいいな、としみじみ感じました。
もちろん、お店のちゃんとした美しいお菓子も好きだけれど、毎日のように食べるおやつは、安心でおいしい家のおやつが一番うれしいし、家族も喜んでくれるのではないかな、と思います。

今回は、クオカさんに材料の提供をしていただき、クオカさんで手に入る材料を使用しています。
でも、あまり特別なものは使用していません。どの家庭でも、あるようなものを使用しています。

この本ができあがってからも、何度もこの本の中から、おやつを作っています。
写真は、りんごのヨーグルトケーキ。これは、私が子供のころから母がよく作ってくれた懐かしいケーキで、今でも大好きです。パンプティングのようなしっとした素朴なケーキです。
そして、かぼちゃの豆乳プリン。かぼちゃの甘みと、なめらかな舌触りがおいしい身体にやさしいプリンです。

もうひとつは、ハーブとパルミジャーノのクッキー。これは、大人のお友達に差し上げたり、お酒好きな友達にプレゼントしたりするととても喜ばれるクッキーです。
ハープの香りとパルミジャーノの塩気とコクがあとを引くおいしさで、大好きなクッキーです。

「サルビア給食室の毎日のおやつ手帖」、ぜひ、見ていただけるとうれしいです。そして、ぜひ作ってみてください。自分も家族も友達もみんなが喜んでくれるおやつがたくさん載っています。

りんごのヨーグルトケーキ

りんご(紅玉) 2個
レモン 1/2個
薄力粉 1カップ

【A】
ヨーグルト 1カップ
卵 2個
きび砂糖 大さじ4
菜種油 1/2カップ
カルヴァトス 大さじ1

シナモン 少々
  1. りんごは焼く7、8mm厚にスライスし、レモン汁を振りかけておく。薄力粉はふるっておく。オーブンを180℃に温めておく。
  2. Aをよく混ぜ合わせ、薄力粉を2回にわけて加え粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
  3. 型に菜種油少々(分量外)をぬり、りんごを並べ、2を流しいれる。
  4. 200℃のオーブンで、約30分焼く。好みでシナモンをかけて食べる。
北海道産製菓用薄力粉(ドルチェ)2.5kg
なめらかで、仕上がりもしっとりとするので、お菓子作りにはとても使いやすい薄力粉。 今回の本でも、全てこの粉を使用しています。
ワタナベマキ(サルビア給食室)料理家。旬の食材をいかした野菜たっぷりの料理や保存食、乾物料理などが得意。忙しい毎日でも、美味しく、愛情を込めたレシピを提案している。著書に「サルビア給食室のおべんとう手帖」(主婦と生活社)、「サルビア給食室のドライフードレシピ」(アスペクト)、「サルビア給食室のさっくりごはん、じっくりごはん」(主婦と生活社)などがある。

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