2009年1月アーカイブ

kakizawa2.jpg冷たい雨が降る1月22日(木)に、中目黒にある野菜スイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」の柿沢安耶シェフをお迎えしてスペシャルレッスンを開催いたしました! レッスンの受付申し込みをスタートしてから30分で満席になってしまうほどの人気ぶりで、始まる前からお客様の熱い思いが伝わってきます。

今回は、お店の看板メニューの1つでもある「ゴボーショコラ」と、レッスンのために柿沢シェフが考えてくださった「コマツナのベジロール」の2品を作っていただきました。 ごぼうも小松菜も、契約農家さんで栽培された有機のもの。ところどころ葉に虫食いの穴がある小松菜は、葉脈がくっきりしていて、そして何より味が濃い!(ちょっと味見させていただきました)ごぼうも直径が3cmはあろうか?というずっしりした姿形です。

kakizawa1.jpg 実際にデモに入る前に、「野菜スイーツを作るようになったきっかけは?」というお話をシェフにしていただきました。もともとはフランス料理の勉強をしていたけれど、「食べた人が元気になれるようなものを作りたい」とマクロビオティックの食生活を自ら「実験として」始められたこと。でも、「あれもダメ、これもダメ」の禁止事項ばかりでは苦しくなるばかり・・と試行錯誤して今の形になったということ。自分の体験に基づくそんなシェフのお話に、深くうなずくお客様も。

最初のデモンストレーションは「コマツナのベジロール」です。クイジナートのハンドミキサーを使って、湯せんにかけながらかなりしっかりと泡立てます。 「クイジナートのミキサーは、パワーがあっていいですね。でも、実は手で泡立てるのもそのしんどさがよくて、結構好きです(笑)」なんていうシェフの意外な(?)一面も垣間みれました。

また、今回のレッスンで使ったお砂糖は「てんさい糖」でした。「南国で育つサトウキビから作る砂糖は、体を冷やすと言われているんです。逆に北国(北海道)で穫れるてんさいを原料にした『てんさい糖』は、寒い土地のものだから体を温める、と考えられています。」と、野菜はもちろんのこと、お菓子に使う材料についても、いろいろなお話を 伺うことができました。

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■レッスン後に、柿沢シェフにうかがいました!

ー全国あちこちの農家さんを訪ねているとお聞きしました。

はい。あちこち行ってますね・・この前は名古屋から車で1時間ぐらい走ったところにある、いわゆる「限界集落」という所に行きましたし。その前は九州に行ったのですが、あまりにもいろいろ見て回りすぎてあやうく飛行機に乗り遅れそうになりました。車を運転してくれたスタッフは、搭乗に間に合わなかったんです(笑)

ーほんと、日本全国飛び回ってらっしゃるんですね!

私自身が東京出身なので、「日本のあちこちにまだこんな野菜があるんだ!」と、その土地でしか栽培されていない野菜との新しい出会いも楽しみです。いつも新鮮な気持ちで農家さんを訪問していますね。伝統野菜など、最後に1軒残った農家さんが作るのをやめてしまったら、絶滅してしまう野菜があったりしますし・・ その土地でとれたものを、その土地でいただく・・私たちポタジエのお菓子を通じて、そんな考え方も感じてもらえると嬉しいですね。

kakizawa5.jpgーレシピを考えるヒントは、どんなところにあるんでしょう?

お料理の組み合わせから考えることが多いです。今日のコマツナロールも、「小松菜のごま和え」を頭に浮かべながらクリームにごまを使ってみました。 あとは、「かぼちゃとあずきは合うだろうなあ」と、「かぼちゃのいとこ煮」をヒントにしたスイーツもあるんですよ。

柿沢シェフのお話をうかがっていて、心底野菜が好きなんだなあ、ということ、そしてもっともっと多くの人に「スイーツ」を通して野菜のおいしさを知って欲しい!と深い情熱を持ってらっしゃるんだなあとつくづく感じるレッスンでした。

imabe4.jpg1月15日(木)に、自由が丘ショップにて料理研究家・今別府靖子先生のスペシャルレッスンが開催されました!

今回は、毎日コミュニケーションズから出版された「米粉のおいしいレシピノート」より、「フォカッチャ風オリーブパン」と「ミックスベリーのタルト風ケーキ」の2品をご紹介いただきました。先生が使った米粉は「リ・ファリーヌ・グランクリュ」です。

今別府先生と言えば、米粉に関する著書も多数、そしてテレビや雑誌でもご活躍されている米粉専門家の第一人者!という印象が強くて、 お会いする前はすごーく偉そうな権威の方、と勝手に思い込んでいました。 が!実際にキッチンに立ってくださった先生はかなりお茶目で、 ご家族の話やジョークが絶えないお母さん。という一面も併せ持つ方だったのです。

材料の豆乳を粉に入れるときに、 「豆乳を投入・・あれ、そんなことよく言いませんか?」とジョークをつぶやいてみたり、レッスンの準備中も「こんな面白いお笑い漫画があるんですけど、知りません?」と声色もそっくりに再現してくださったり。 始終笑いが絶えないレッスンでした。

imabe2.jpg 米粉はとにかく扱いがラクで、あっという間に作れてしまうこと、 そしてサクサクしていたりしっとりしていたり、いろんな食感が味わえること。 お米でできているから腹持ちがいいこと。 そんな米粉の魅力を大いに語っていただきました。

■今別府先生にお伺いしました!

ー先生が米粉を使い始めたきっかけは何だったのでしょうか?

もともとは娘の小麦アレルギーがきっかけでした。小麦粉の代わりに使えるもの、ということで、試行錯誤しながらあれこれ作るうちに「米粉っておいしい!」と気づき始めました。 それに何より取り扱いがラクですし。かなり大雑把な私が続いているのが何よりの証拠です(笑)

ー今日のフォカッチャはもっちりしているし、タルトはサクッ!としてますね。

「タルト風」とレシピの名前をつけた後で心配になって、お店で売っているタルトを買って試食したんです。それで「ああ、これはタルトだ。大丈夫。」と安心しました(笑)

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ーあと、食べているうちにだんだん満腹感が押し寄せてきました。

そうなんです。お米からできているので、腹持ちがいいんです。 お子さんのおやつにもぴったりだと思います。 それに、お米はもともと日本にあったなじみ深い食材ですしね。

実は今回のレッスンに、先生のだんな様も「仕事の記録のため」と称していらしてました。 お土産用のクッキーの個袋ラベルもだんな様の作なのだそう。 レッスンが終わるや否や奥様に本日の講評を伝え、そしてお店をあとにする時に買物袋をさっと持ってあげる様子がなんとも素敵なご夫婦でした。
shiorib.jpg世の女性にとっての一大イベント、バレンタインを1ヶ月後に控えて、先週1/8(木)に人気フードコーディネーター・SHIORIさんをお招きし素敵なレッスンが開催されました! 宝島社から発売された新刊「作ってあげたい彼チョコレート」の出版記念イベントだった今回。簡単に作れておいしくかわいく、なおかつプレゼントにぴったりなスイーツ3品をご紹介いただきました。

いらっしゃるお客様は、若い女性はもちろん、妊婦さん、それに赤ちゃん連れのママも。SHIORIさん人気の幅広さを感じられます。

ちょうど先週発売されたばかりのcuocaオリジナル製菓用チョコレート(ミルク)を使って、本の中から「クラシックガトーショコラ」「濃厚ショコラプリン」の2種のレシピと、そして「コロコロトリュフ」をトッピングを変えて、5種類のバリエーションも披露。 できあがったSHIORIさんのスイーツ3品は、チョコの濃厚な味がじわ〜っと感じられて、でもどこかやさしい味わいのものばかりでした。

−ラッピングもかわいいのです

shiorid.jpg バレンタインと言えば、王道は「ガトーショコラ」ですよね。初めての方にはちょっと難しそうに見えるこのケーキ、1つ1つのプロセスも丁寧にSHIORIさんが説明していきます。

「あらかじめ卵白は冷凍庫でうっすら膜ができるまで冷やしてくださいね。こうするときめ細かいメレンゲができますよ。」とか、「メレンゲを加える時は3回に分けて、泡立て器とゴムベラを使いわけて泡をつぶさないように混ぜるのがポイントです。」など、お菓子づくり初めてさんが失敗しがちなところを丁寧に解説していました。

ケーキができあがったら、続いてはラッピング。クオカで販売しているロー引きの袋は、ひもを通してミニ手提げ袋に変身!単品で見た時にはシンプルでそっけない素材も、レースペーパーや麻ひもと組み合わせてかわいらしくアレンジされていく様子はまさにSHIORIマジックです! 実はこのラッピング、レッスンが始まる直前までSHIORIさんがショップの裏で悩み抜いて決まった「これ!」という組み合わせだったのです。 一人舞台裏でラッピングの箱やリボンと向き合ってあれこれ試している横顔は、最初にお会いした時に感じたSHIORIさんのふんわりかわいらしい印象とはまた違う、プロの仕事人の表情でした。


shioric.jpg−好きな人に作ってあげたい!

参加されたお客様からは「遠距離恋愛中の彼に送りたいのですが、郵送しても大丈夫なお菓子は?」とか、「1つのものを作るのと、いろいろ組み合わせるのと、どちらがおすすめでしょう?」など、皆さんの乙女心が切々と伝わってくるような質問が続々とSHIORIさんに寄せられていました。 そんなお声を聞いて、あと残り1ヶ月、クオカも全力で皆様のバレンタイン計画をバックアップせねば!と誓いを新たにした次第です。

レッスン後のサイン&撮影会で、お客様一人一人(しかも全員です)に笑顔でサインと記念撮影に応じていたSHIORIさん。 「レシピはどんな風にいつも考えているんですか?」というお客様からの質問に、 「お仕事の依頼内容によるんですけれど・・いつも『大好きな人に食べてほしい』 という気持ちで作っています」というSHIORIさんの笑顔がとても素敵な2時間でした。
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バレンタインまであと1ヶ月ですね!いよいよカウントダウンも始まる・・ということで、今日は女の子が女の子に配る「友チョコ」の新商品のご案内です。

数年前から、女の子の間では当たり前のように行われているというバレンタインの習慣、「友チョコ」の交換。 そんな「友チョコ」用に、一度にたくさん作れて、もちろん見た目はかわいく!そしてスイーツ好きの女の子も納得するおいしさ!の3点を全部かなえてくれるキットがクオカから発売されました。 キットは全部で3種類。どれも10人分作ってプレゼントできるように、ラッピング材までセットになっています。

ー苺好きの女の子にどうぞ

オーブンいらずで簡単にできてしまうのは「おおきな苺チョコクランチ」。 さくさくの食感と甘酸っぱいストロベリーチョコレートの組み合わせが絶妙です。 ラッピング材も、苺のヘタをイメージしたタグが入っていて、苺モチーフが好きな方にはたまらないと思います。透明な袋から中身のチョコクランチのピンク色が見えるので、「かわいい!」の声があがること間違いなしです。

ー本格スイーツをおすそわけ

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続いては、「ちいさなガトーショコラ」をご紹介いたします。みんなが好きなバレンタインスイーツの王道・ガトーショコラは、しっとり濃厚なチョコの味が堪能できるおいしさです。食べやすくひとくちサイズにカットして、透明のカップに入れてプレゼントします。白樺フォークをふたの上にのせて、くるっとかわいいリボンをひと巻きしたラッピングです。

これならもらってすぐその場で食べられますよね。セットされているラッピング用のリボンも色が4種類以上入っているので、「好きな色を選んでね!」なんていう渡し方もできそうです。

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ーキラキラ、華やかなちょうちょです

最後に、個人的にもおすすめなのがこちら。「ちょうちょのデコレーションクッキー」です。ちょっと大人っぽくて、女の子が大好きな「ちょうちょ」をモチーフにしたココアクッキーに、色とりどりのカラーシュガーでデコレーションを。 かわいくて華やかなので、友チョコに限らず、「ありがとう」や「お世話になりました」の気持ちを伝えるのにも活躍してくれるのでは? 抜き型もセットされているので、キットを使い終わった後でもちょうちょクッキーが作れてしまうのも嬉しいポイントです。 


どのキットも、必要なのは卵やバターなどご家庭の冷蔵庫に入っている材料と、泡立て器など基本道具だけ。 かわいい友チョコができあがったら、「見てみて!」と早く自慢したくなる、そんなキットですよ。

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新しい年が始まりましたね!本年も、楽しくおいしい情報を皆様にお届けできるよう、クオカスタッフ一同、精一杯努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、本日は1月6日。ヨーロッパでは、イエス・キリストが神の子として見いだされたエピファニー(公現祭)という行事の日にあたります。この日に食べる習わしの、フランス伝統菓子がガレットデロワ。日本でも、最近パティスリーなどで見かけるようになってきましたが、クリスマスに比べるとあまりなじみのない行事ではないでしょうか。

クオカスタッフも、本日Club de la Galette des Roisが主宰する「ガレットデロワ献上式」に出席してきました。会場となったのは広尾のフランス大使館です。美しい庭園に囲まれた、落ち着いた空間でした。200名を越えるであろうと思われる出席者の方々が次々とホールに入っていきます。

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まず目に飛び込んで来たのは、著名シェフたちの手による芸術品のようなガレットデロワがずらりと並ぶテーブルです。まだ味見もしていないのに血糖値が上がってしまい、夢中で写真を撮りました。おいしそうな焼き色がついた表面に描かれた美しい模様。葉をかたどったもの、渦巻き模様のもの、そしてりんごの断面をモチーフにしたものも!この模様をナイフ一本で上手に描けるようになるにはかなりの修行が必要なのだそうです。

続いて登場したのは、駐日フランス大使へと献上される主役のガレットデロワです。その大きさは直径1m以上!何と奈良からはるばる車で8時間以上かけて運ばれてきたものだそうです。そのガレットデロワを、シェフたちがまるで皆で御神輿をかつぐように、8人ぐらいでわっせわっせと運んでいました。あまりの迫力にビックリです。シャンパンでの乾杯とともに、この巨大ガレットデロワは250等分にされ、出席者へと配られるのです。 ガレットデロワと言えば、もう1つのお楽しみはフェーブですよね。この巨大ガレットにも、天使の形のフェーブが5個忍ばせてあるそうです。私も手元にやってきた1切れを、期待をこめてかじってみたのですが・・残念ながらハズレでした。

garette3.jpg新しい年の始まりに、こうしてガレットデロワを囲んで「初めまして」や「お久しぶりです」の挨拶が交わされ、笑い声と共にお祝いをする。「何よりも、皆さんが楽しんで、ガレットデロワを分かち合って欲しいのです」と最後に挨拶されていた「オ・グルニエ・ドール」の西原シェフのメッセージが心に残りました。

シンプルなのにおいしい焼き菓子、ガレットデロワを、皆様もぜひご家族や友人、職場の同僚の方々などと、わいわい楽しんで分け合ってみてくださいね。