2009年5月アーカイブ

makisan1.jpg初夏の風が心地よい5月20日(水)、自由が丘ショップでは「サルビア給食室」を主宰する料理家のワタナベマキさんをお迎えして、スペシャルレッスンを開催いたしました!

季節の野菜や乾物を使った、おいしくてかわいらしいスタイリングも人気のマキさんですが、今回作っていただいたのは乾物のひじき大豆を使った保存食と、旬の春キャベツを使ったストックです。保存食って作るのが面倒そう、乾物の料理ってどうしても似たりよったりになってしまう・・・そんなお悩みも解決するレシピたちを次々と作ってくださいました。

まずはひじきの保存食からスタートです。戻したひじきをささっと湯通しして、合わせておいた調味液につけるだけ。これでOKです。あっという間でした。続いて「この大豆はとてもおいしかったです!!」とマキさんも太鼓判を押す、クオカで取り扱っている有機の大豆を酢しょうゆ漬けにします。が、調理すると言っても、お豆をフライパンでから煎りして、ひと煮立ちさせておいた調味液にざざっと入れて終了。マキさんの手元を見ていると、「保存食って手間ひまかけて作らなくちゃいけないもの」、そんな先入観がガラガラと崩れおちていきます。

makisan2.jpg 続いては、今が旬のキャベツの塩漬けに移ります。キャベツって、1個買っても半分しか使わなくて、あとの残りは野菜室でどんどんしなびていく・・・そんな経験はありませんか?こんな時にひと手間かければ、材料を無駄にすることもなく、毎日のご飯作りがラクになるんです!刻んだキャベツに塩と、あとは少しの酢(これは味付け用というよりも保存のためなのだそう)を振りかければできあがりです。「時間がたつと、どんどんおいしさも増していくんですよ」というこちらのキャベツのストック、早速うちでもやってみよう!と思わされた1品です。

その後は、これらのストックを元にして、アレンジレシピ5点を次々と作っていただきました。夕ご飯のメニューや、それをさらにひと手間かけて次の日のお弁当のおかずにも変身させてしまうテクニック。まさに百聞は一見にしかずで、あっという間にでき上がっていく様子を見ていると「保存食って、こんなにご飯の支度をラクにしてくれるものなんだ!!」と深く納得させられます。

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■レッスン後に、マキさんにうかがいました!

ー次々と完成していくメニューを見ていて、保存食のありがたさを実感しました。

冷蔵庫にストックがあることで、忙しい日でも慌てなくてすみますよね。それに、生の野菜にはない旨味も加わりますし。時間がたつにつれて、どんどん味に深みが出たり、おいしくなったりしていくのもまた楽しみです。

ーマキさんのレシピには、お砂糖を使わない代わりに、お酒や酢がよく出てきますよね。

私が酸っぱい味が好きでして(笑)、お酢が大好きなんです(詳しくはブログでも紹介されています)。お酒も、料理酒は塩分が入っていて味がまた違うので、私は普通に飲む日本酒を料理酒として使っています。

ーこれからの季節で、保存食にするのにおすすめの素材はありますか?

夏にかけてでしたら、トマトがおいしいと思います。トマトを切って干すだけで、自家製ドライトマトができ上がりますよ。後はアジなどのお魚も、塩水につけて数時間干すだけでも柔らかな干物になっておいしいです。

できあがったおかずを少しずつ味見したのですが、野菜もお豆も味がよくなじんでいて、濃い味付けでなくても「うまーい!」としみじみ味わってしまうものばかりでした。ワタナベマキさん、ありがとうございました!

basecafe4.jpg4月27日(月)、ショップ自由が丘では、吉祥寺の人気マクロビカフェ「ベースカフェ」の深澤シェフをお招きしてレッスンを開催しました!

マーブルトロンから発売された「ナチュラルフードお買い物BOOK」の中で、ベースカフェさんが紹介されていたことと、クオカの「natura」の食材が掲載されたことがきっかけで実現した今回のコラボレッスン。内容も玄米の炊き方や蒸し野菜&ディップなど、マクロビオティックとは?の疑問に答えるメニューを作っていただきました。

まずはマクロビの基本中の基本とも言える玄米の炊き方からレッスンがスタート。普通の玄米の場合は一晩水に浸しておく必要があるのですが、今回は発芽玄米を使ったので浸水時間は短くてすみ、栄養価も高いのがよい点です。 「玄米を研ぐ時の注意は、やさしくやさしく扱うことです。お水も直接お米にじゃーっとかけずに、鍋のふちの方から添わせるように入れてくださいね。」と深澤シェフから説明が。優しくゆっくりと、玄米の粒を水の中で泳がせるイメージで手を入れてかき回すのだそうです。お米を研ぐ=米粒同士をじゃっじゃっと勢い良くこすり合わせる、とばかり思い込んでいた身には、なるほど!と勉強になりました。

basecafe2.jpg 続いて「ごはん鍋KAMADO」にお米を移して炊飯へ。始めはフタをせずに沸騰させて、いわばお米を煮詰めていくのがポイントです。このお鍋、野田琺瑯から出ている炊飯用の鋳物の鍋なのですが、ずっしり重くていい仕事をしてくれそうな風貌なのです。どんなおいしいご飯が炊けるのか・・期待は高まります。

玄米ご飯を炊いている間に、デザートの「甘酒のいちごクリーム」に取りかかります。甘酒って、冬の飲み物のイメージが強いのですが、ベースカフェではヨーグルト風の冷たいデザートとして出されているそうです。玄米甘酒をフードプロセッサーにかけてなめらかにし、葛粉とレモン汁、それに有機のいちごジャムと合わせます。 「今日はジャムを使ったのですが、もちろん生の果物でも作れますよ。ぜひ旬のフルーツでも試してみてくださいね。」とシェフよりお話がありました。これからの季節だったら、柑橘系やブドウなども合いそうです。

basecafe5.jpg そして次に取りかかったのは蒸し野菜とディップ。タヒニ(ごまペースト)やピーナッツクランチ、それに米飴が使われた甘めのディップです。今回は春野菜ということでスナップエンドウと春ニンジン、それにかぼちゃを選んだのですが、季節の野菜の彩りや、組み合わせを考えるのも楽しそうです。 ちょっと聞き慣れないタヒニという名前ですが、シェフによると「日本の練りごまよりも、タヒニの方が軽い感じがするのでお店でもよく使っています。」のだそう。お鍋に材料を入れて火にかけるだけで、あっという間にディップができあがってしまいます。

ここでタイマーが鳴って、玄米ご飯の炊きあがり! ふたを開けてみると、表面にぽこぽことした通称「カニの穴」ができているのが見えます。炊きあがったご飯は、おひつに移すのがベストだそうなのですが、「おひつが無い時は、『経木』を濡らして敷いたボールに移すだけでも違いますよ。」とシェフに教えていただきました。やはりお鍋で炊いたご飯はふっくら・もっちり度が違います。

■レッスン後に、深澤シェフにうかがいました!

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ープロフィールを拝見すると、もともとフランス料理のお店で働いてらしたのですね。なぜマクロビの道に入られたのでしょうか?

私は農業高校に通っていまして、自分が作った野菜をおいしい!と食べてもらえることが幸せだなと感じて食の道に入りました。でも、最初に働いたフランス料理のお店では、肉・バターこってりのメニューがどうしても多くて、体に負担がかかってしまって。野菜なども破棄する部分が多くて、もったいないな・・と感じることもありました。そんな時にたまたま本でマクロビオティックの考え方を知って、丸ごと素材をいただく、という理念に共感して学校に通い始めたんです。

ーマクロビって、禁欲的なイメージが強いですが・・

「あれは食べちゃだめ」「これもだめ」と禁止事項ばかりですと、どうしても続かなくなってしまいます。私が考えるマクロビの食生活は、バランスだと思うんです。暑い時には体を冷やす食材をとる。寒い時には根野菜などあたためる食材を選ぶ。調味料も、素材とのバランスや全体を見ながら加えています。

ー調味料と言えば、ドリンクやスイーツにも「塩ひとつまみ」が入っていましたね。

玄米や根菜もそうなのですが、あたためる素材を使うと全体に緩んでくるイメージがあって。なので、味付けというよりも、緩んできた食材をお塩で引き締めるために、ひとつまみ加えています。

「マクロビオティックはバランス。」の明快な一言になるほど!とうなずかされた今回のレッスンでした。深澤シェフ、ありがとうございました!

suger2.jpgゴールデンウィーク目前の4月25日(土)、26日(日)の週末2日間、ショップ自由が丘ではデコレーションシュガーを使った親子レッスンを開催いたしました!どの回も満員御礼の人気ぶりで、スタッフ一同嬉しい限りでした。

今回は、カラフルなデコレーションシュガーを使って、メレンゲ菓子や型抜きクッキー、それにグラスやお皿などにデコレーションする方法をご紹介しました。色鉛筆のような色とりどりのシュガーやアラザンを見るだけで、どんな色をつけようか?と気分が高揚してきます。

まずはチョコペンを温めて柔らかくし、シュガーをつけたいところに絞り出します。このチョコが糊の代わりになり、細い線を描いて縁取りしたり、指でのばせば全面にお砂糖がついて色がつく、というわけなのです。

講師の先生からのアドバイスは、「キレイに仕上げるには2つポイントがあります。1つは、お砂糖をスプーンで上から振りかけること。もう1つは、お砂糖の色と下地のチョコペンの色を合わせること。そうすると色がきちんと出るんですよ」とアドバイスがありました。 クッキーなどにお砂糖をまぶしたい時、砂糖をお皿に出して、上からクッキーをぎゅっと押さえつけてくっつけようとしがちですが、そうすると砂糖の粒がめり込んでしまうのでキラキラしにくいのだそう。ちょっとしたことだけれど、なるほど!と思わされるワンポイントです。

suger1.jpg 参加されたお子さんたちも、最初の説明だけ受けると次々にチョコペンを手にして、お絵描きに熱中していました。男の子や女の子型のクッキーには、ちゃんとストライプにして線を描いたり、アラザンを付けてドレスを水玉模様にしたり、2色に塗り分けてみたり・・・と皆さん発想が豊か!大人が思いつかないようなアイデアで、どんどんクッキーを仕上げていく様子は、見ているこちらも楽しくなってしまいます。

クッキーができ上がったところで、今度は他の活用方法もご紹介。お子さんが沢山集まる時にうけそうなのが、「バナナを切って竹串に刺し、お砂糖をまぶす」というもの。バナナの断面に水分があるので、チョコを塗らなくてもお砂糖が貼り付くのです。ただ、色が変わりやすいのですぐ食べてくださいね。

suger3.jpg そしておもてなしの時に使えそうなのがこちら。グラスやお皿の縁にはちみつを指で塗り、お砂糖を振りかけると、シンプルな食器も華やかに変身!パーティーの時に「私はピンク」「僕は水色」なんて、自分の好きな色を選んでもまた楽しそうです。

個性豊かな力作揃いのクッキーとメレンゲ菓子は、袋に入れてお土産に。「楽しかった!」「また家でもやってみたいと思った!」などなど、嬉しそうな笑顔を見送るクオカスタッフも笑顔になってしまう、楽しいイベントでした。