2009年10月アーカイブ

konahana1.jpg
秋の空がすっかり高くなってきましたね。10月16日(金)、クオカショップ自由が丘では初めての夜のレッスンが開催されました!今回は、エキサイトさんのレシピサイト「Kitchen」とのコラボイベントとして、浅草の人気パン店「粉花」の藤岡さん姉妹をお招きしてのレッスンを行いました。

「平日の昼間は仕事があって・・・」「普段のイベントはなかなか行くチャンスがないんです」、そんなお客様からの熱いリクエストを受けて開催した今回のレッスン。お陰さまで、大好評をいただき満員御礼!でスタートいたしました。

お姉さんの藤岡真由美さんがデモンストレーションをし、妹の恵さんがアシストを。やわらかな空気をまとった、息の合ったお二人が、まずは酵母のおこし方から説明をしてくださいます。

konahana4.jpg
「そんなに難しく考えないで、まずは試してみてくださいね。」と、小さいびんに熱湯をかける真由美さん。消毒はこれでOKだそうです。このびんにレーズンと浄水を入れてフタをします。これで暖かいところにおいて、5日間ほどで酵母ができあがるそう。ぷくぷくと泡を出すビンを眺めているだけで、心がなごみます。
私も酵母液を味見させてもらったのですが・・・「さぞ酸っぱいのでは?」という予想を見事に裏切り、まるでさわやかなワインのようなおいしさ!「体にいいからと、このまま飲む方もいらっしゃるんです。」との解説に、うなずくことしきりです。
酵母をおこしても、そんなに沢山パン作りをしないかも・・と尻込みしている方でも、このぐらいの分量だったら気軽にトライできそうです。

konahana3.jpg
続いては、酵母を使ってパン生地作りに入ります。今回使った粉は、人気の国産強力粉「春よ恋」。生地を伸ばして、まとめて、あとはじっくり8時間ぐらい発酵タイムです。
今回のレッスンでは発酵後の生地を用意してきていただいたのですが、ゆっくり酵母の力を借りて発酵させることがおいしさの秘訣のよう。

「プレーンなプチパンもおいしいですが、中にドライフィグやナッツを入れてもおいしいです。」と真由美さんが話しながら、ころころと生地を丸めていきます。
オーブンに天板を入れると、パンはどんどん膨らんでボールのようにまんまるに!「このオーブンのパワーはすごいですね(笑)普段はここまで膨らまないんですけど・・・」と笑顔の真由美さん。ショップの中にも、パンが焼ける香ばしい匂いが漂います。

参加されたみなさまには、焼き立てほかほかのパンをご試食いただいたのですが、「本当は『冷めたて』が食べごろなんです」のだそう。自家製酵母で作ったパンは、おいしさが長持ちするというのも嬉しい点ですね。

konahana2.jpg
藤岡さん姉妹は、真由美さんは元OL、そして恵さんは元薬剤師と、異業種から転じてパンを作るようになったそうです。自分がやってみたかったことが仕事になって、それが地元浅草の人たちの輪の中でお店ができて、「おいしい」と喜ばれるパンがお客様の手にどんどん渡って・・・と、そんな素敵なサイクルを垣間みる事ができた今回のレッスンでした。

また今後も、お仕事をされている方でも参加できるようなイベントを企画していきますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいね!


maccha3.jpg2009年1月の発売以来、お客様に「使いやすくっておいしい!」と大変好評をいただいているcuocaのオリジナルチョコレート。もっと他の味もあればいいのに・・というリクエストにお応えして、11月2日に新フレーバーが登場します!

 今回は、「なめらかキャラメル」「つぶつぶいちご」「ほろにが宇治抹茶」の3種が発売されます。今までにない「ちゃんとおいしい」フレーバーチョコを作ろう!という目的のもと、本物の宇治抹茶パウダーやイチゴパウダーを使ったり、香料を極力控えたり、 半年かけて開発し納得のサンプルがあがってきました。 

今回のフレーバーチョコは、オリジナルのホワイトチョコレートをベースに作っています。 しかし、チョコレートの怖いところは、試作では一度に数kgしか作らなくても、実際に工場で機械を動かすには一度に何トンという量が必要だというところ。 kg単位で試作していたものが、トン単位で作っても問題ないかどうかは、理論と経験に基づき開発メーカーさんがOKを出しているのですが、実際は「やってみないとわからない」部分も大いにあるのです。
maccha4.jpg
 
先日、メーカーさんの工場で、溶かしたチョコレートをタブレット状に出していくという工程に立ち会いました。実際に見てみるとわかることがたくさん! 
スイートやミルクで使われているのは「デポジット式」といわれるひとつのひとつの穴にそれぞれ細いノズルがタンクから繋がっている機械です。
これに対して、ホワイトに使われているのは、「ロータリー式」といわれている機械。ひとつの大きなじょうご(=タンク)の先に、穴のあいた幅広の天板状のものがついていて、一ヶ所の出口から出るチョコの圧力で押し出すという仕組みです。 
チョコレート液をタブレットに出していく最適な状態を見つけるためには、やってみるしかありません。テンパリングの温度を0.1℃単位で調整し、その度に充填量も微調整。 打ち出された大きさとできあがりもすかさずチェックします。 
チョコレート工場の社長さん、メーカーさんと戦う事4時間。ようやく合格ラインに達するチョコレートができ上がりました! 

タブレット打ちであれこれ調整が必要なのも、それはcuocaのオリジナルチョコレートが「おうちでのお菓子作り」のために作られているから。それに尽きます。昨年のプレス日記でもお伝えしましたが、大手のメーカーさんが作る製菓用チョコレートは、プロの人が大量に使う場合に安定した作業性を発揮するように作られています。そのため、工場での超大量のタブレット打ちだってスイスイ進みます。 

maccha2.jpg
cuocaのオリジナルチョコレートは、流動性や温度の保たれ方、作業性全てが「おうちのお菓子作り」、つまり少量での使いやすさに照準が合っているため、こういった難しさがあるのです。 でも、それもご家庭でのお菓子作りをもっとおいしく、もっと楽しくするため。

こちらの新オリジナルチョコレート、ただ今モニター大募集中です!ご自身でホームページやブログを持っている方でしたらどなたでも応募可能ですので、ぜひこの機会に新しい味を試してみてくださいね。
お申し込みページはこちらです。
みなさまのお申し込みをお待ちしております!
imacaron6.jpg昨年から引き続き、クオカでも大人気の「マカロン」。カラフルな色とコロンとしたかわいい形に、外側はさくっ!中はしっとり!の食感も楽しい焼菓子ですよね。 

9月29日に、自由が丘ショップでは料理・菓子研究家の飯田順子先生をお迎えして、マカロンレッスンを開催しました。「私自身もマカロンが大好きなんです!」とおっしゃる飯田先生、かわいいマカロンのエプロンを着けて登場してくださいました。
 飯田先生によると、マカロンと一口に言えども、そのレシピや作り方は千差万別なのだそう。今回は、家庭で作っても失敗しにくく、作りやすい「イタリアンメレンゲで作るマカロン」を教えていただきました。ピンク色のかわいい「フランボワーズマカロン」、ガナッシュを挟んだ「マカロンショコラ」、それに心ときめくデコレーションをほどこした「デコマカロン」の3種です。
imacaron7.jpg
まずは、イタリアンメレンゲ作りから取りかかります。「シロップを作らなければいけないというひと手間はあるのですが、熱い液体が加わることで、ある程度メレンゲに火が通るんです。その後の混ぜる作業は、あまり注意しなくても失敗しにくいんですよ。」との説明を聞いて、なるほど〜とうなずくことしきりです。 
ベースの生地が出来たら、天板に丸く絞り出し、表面を乾かします。全部同じ大きさの円形に絞るのは難しそうですが、「私のマカロンの本には、実物大の○が裏の見返しのところに描いてあるんです。この上にオーブンペーパーをのせて写せばいいので、便利だと思いますよ(笑)」と、笑ってらっしゃいました。
imacaron5.jpg
焼き上がったマカロンは、コーティングチョコレートに浸して、アラザンや銀箔シュガーで飾り付けします。「どうやってかわいくしようか?」と、イメージを膨らませつつあれこれ迷うのもまた楽しい作業です。
よく「ひび割れてしまった」「うまく膨らまなかった」という話を聞くにつけ、マカロンって難しい・・と思ってしまいがちですよね。先生のアドバイスを守れば、自分でも上手に焼けそう!とやる気になれそうです。飯田先生、ありがとうございました!!
ibarakia.jpg秋深まる9月15日(火)、自由が丘ショップでは料理研究家の茨木くみ子先生をお迎えして、新発売のパンニーダーを使った「ふとらないパン」レッスンを開催いたしました!

 茨木先生の著書でも紹介されている「ふとらない」レシピの秘密や材料の話から、「今では無くてはならない私のパートナーなんです」とおっしゃるニーダーの使いこなし方まで、盛りだくさんの内容でした。
実は先生ご自身が、パンがとてもお好きなのだそう。もともと病院で食事療法の指導をされたり、栄養士としての仕事を重ねていく中で、「体に負担が少ない、ご飯と同じようなパンは作れないものだろうか?」と考えて現在のパン作りに至ったそうです。 

先生のレシピのポイントは、バターや油を一切使わずカロリーダウンされていること。油脂が入っていなくても、ぱさぱさしたり食感が悪かったりしないように考えられていること。そして家庭でも作りやすく、
何よりおいしい!と家族が喜んでくれるようなパンを目指して、試行錯誤しながらレシピを生み出してきた、と話してくださいました。

  クオカでも手ごねでパンを作っている方も
ibarakib.jpg沢山いらっしゃると思います。ただ、毎日のこととなると、どうしても大変な面もありますよね。「うちにもまだ小さい娘がいるので、ずっと手でパン生地をこねるのはやっぱり大変です。でも、ニーダーがあると、こねている間に食事の支度をしたり、ちょこちょこ家事を片付けたり。忙しい主婦には助かる存在ですよ。」と茨木先生はおっしゃっていました。
 手ごねに比べて、機械でこねるからこそ、均一な、おいしい生地ができるのだそう。「時々生地をさわって様子を見ながら、温度は気にしてあげてくださいね。」と、手と目でチェックするのがおいしく作るポイントだそうです。
 
ibaraki4.jpg
焼き上がったパンはふんわり!そして香ば
しい香りがいっぱいに広がります。 「私はせっかちなので(笑)『パンが食べたい!』と思ったらすぐ欲しいんです。」と笑う茨木先生。思い立ったら作れること、そして家族に焼きたてパンのおいしさを味わってもらいたいという思い。パンを味見させていただいた私も、そんなやさしい味わいを感じました。
茨木先生、どうもありがとうございました!