



バレンタインまであと10日をきりました。
今さらですが、私的にひとつ「やっておいた方がいい」と思うことがあります。
それは一度、本番のお菓子を予行練習することです。バレンタインダイアリーを見ていただいてもわかる通り、お菓子作りは予想外なことが多い、ような気がします。そこが楽しいのですが、それがバレンタイン前日ならそうも言ってられません。少々の失敗は愛嬌でカバーできるとして、年に一度の女子のお菓子づくりの勝負どころ、本命にしても義理にしても出来が印象に残るのは間違いありません。逆に言えば、ここだけはおさえておきたい!ところなのです。
まあ、私が男子ならそんなことより、もらえただけでもうれしいとは思うのですが。
なんてことを考えつつ、今回は私が大好きなマフィンを焼いてみようと思います。
それも見た目、真っ黒でゴツゴツしてて、割ると中はふんわりのマフィン!あー待て待て私。真っ黒生地ならチェリー入りもいいじゃないかー。あーもう、コーヒーおかわりだなこれ。
…さて、イマジンの後は現実的にどうすれば実現できるか、かつ、「簡単に」できるか考えます。うーん。パ、パティシエールーう。ちょっとご相談…。するとパティシエールからいいヒントをもらいました。それは
・「オレオのような黒い生地にしたいなら「ブラックココアパウダー」。
・「チョコマフィンミックス」あるじゃん。
うーんなるほど!じゃあ今回は「チョコマフィンミックス」と「ブラックココアパウダー」で簡単に思い通りのマフィンが作れるか、早速やってみようと思います!
まずは分量を「チョコマフィンミックス」の規定通りに準備。サラダ油は「よつ葉フレッシュバター無塩」の溶かしバターに、水は牛乳があったので牛乳にしました。バターラブ。それに「ブラックココアパウダー」、そしてザクザクに刻んだチョコは、甘い方がいいと「Carmaミルク」をチョイス、チェリーは「ダークスイートチェリー」、それと…クランブル!これはだれになんと言われようがのせます。(クランブルのつくり方はこちらより。)私はこれを半量にし、「ブラックココアパウダー」を5g加えました。)
簡単…楽しい…はなうたもでてくるというもんです。
「ブラックココアパウダー」を加えたマフィン生地は真っ黒に。これを半分にして片方にざくざくチョコをイン!「マフィン型用グラシンケース」を敷いた「テフロン加工マフィン」の型に6分目ほど生地を入れ、上にクランブルをボロボロ。いーねー!
さらに残りの半量は生地を大さじ1、に水気を切った「ダークスイートチェリー」一個、生地大さじ1、チェリー…といれてみました。チェリーが三個。生地がやっぱり6分目くらいかな。
できた!しかし黒い。くろくてゴツゴツ。ビックリするほど思い通り。妄想が現実に。
さすが「チョコマフィンミックス」。一口食べると、うん。甘い。チョコチョコしていていいじゃない!
濃いめのコーヒーが合うじゃない!
…今回の趣旨はプレゼントでした。冷ましたマフィンを「ワックステックスロール」でざっくり包んで、細長く切った「薄型クラフト紙(筋入)」をくるり。うん。いいと思います。
今回は「マフィンミックス」の面白さに目覚めました。アイディア次第でいろんなマフィンが簡単にできるこの、他にバレンタインに使えるいいアイディアがあったらパティシエール、是非教えて下さい!
【パティシエールのワンポイントアドバイス】
毎年思うんですけども、バレンタインってみなさん本当に真剣なんです。もちろん、普段のお菓子作りも気合いバッチリで取り組まれているかと思うんですが、やはり「贈るお菓子」が前提となると「おいしく」「失敗なく」仕上げたい!と思うのが、それはもう人情ってものですよね。 福田さんの仰るように、「予行演習をする」というのは本当におすすめなのですが、忙しい日々の生活のなか、一度作ってみるような余裕はなかなかない…というのもまた事実だと思います。 そこで提案したいのが、お手軽素材『ミックス粉』などを上手に使う方法です。失敗なく簡単な作業で作ることができるミックス粉は、さまざまなアレンジが楽しめるのもいいところ。 例えば、『チョコマフィンミックス』で作った生地にざく切りにした板チョコや『マシュマロ』、ナッツ類を入れてみる。『パウンドケーキミックス』に洋酒漬けにしたドライフルーツと、チョコチップを入れてみる。『クッキーミックス』でナッツたっぷりのクッキーを作り、『コーティングチョコ』をかけてみる、などなど…。クラスメイトみんなに贈りたい!とか、スタッフみんなに配りたい!といった大量生産的なバレンタインにも便利に使えます。ベースの生地はミックスで手軽にすませ、アレンジに入魂する!という方法で、作ってみてはいかがでしょう。 それよりもっと簡単に、失敗なく作りたい!と思ったら、ミックスで簡単レシピ+計量いらず、ラッピングまでついてくる『ホーム・パティシエ キット』もおすすめです。 もちろん、こだわり抜いたレシピで入魂のスイーツを贈りたい!という方もたくさんいらっしゃいますし、真剣な目で材料や道具を吟味されている様子をショップで拝見すると、もうそれだけでときめいてしまいます。お手軽派、こだわり派に関わらず、バレンタインは何よりもみなさんの「贈る気持ち」が素敵なんですよね。

