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バレンタインダイアリー2006へ
上質な材料と愛情があれば大丈夫
目標
テンパリングを使って本格本命チョコレートを極める
名前
五十嵐
先生
パティシエール三谷
    奥深いお菓子の世界に魅了され、製菓学校やパティスリー経験を経て現在に至る。 バレンタインはエキサイティング!贈るのはもちろん、手作りのわくわく感をぜひ楽しんでくださいね。

番外編

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すべりこみセーフのチョコパイ

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三連休、クオカコムももちろん、クオカショップもチョコをお買い求めになるお客様が大勢いらっしゃいました。大変にぎわっている店内で、セッセとショップのお手伝いをしていた時、カップルでいらっしゃっている彼氏さんの方が冗談半分で、
「今、ここは愛にあふれているな〜。」
と、おっしゃってました。なるほどー。確かに。この季節のクオカの愛濃度(?)は他の場所の数倍はありそうです。そんな中で働いてればご利益ありそう。ありがたやありがたや。がんばらねば。

さて、人類愛も愛のうち。お父さんへのチョコもお友達へのチョコも「愛」です。
最後にご紹介するチョコレートスイーツは「BELLAMYS冷凍パイシート」でつくるチョコパイ。
まず、冷凍パイシートを解凍。だいたい10分くらい常温にだしておけば大丈夫です。そこにまず、「ショコラシート」を折り込んで、うずまきチョコパイを焼いてみようと思いました。「ショコラシート」のおりこみ方はパンの場合と同様です。(こちらからどうぞ)ただ、今回は輪切りにして焼くため、丸の直径は小さく、5cmくらいにしました。それを1cmくらいに切って、「ベーキングペーパー」を敷いた天板に並べ、220°で焼くこと15分。簡単すぎる!

が、まんまと微妙なパイが焼き上がってしまいました。いや、味は問題ないのですが、形が、なんというか、パイが思ったより膨らんだり、変な方向にのびたり。プレゼント用なのにどうしよう…パティシエール!聞くと、パティシエール、あっさりとこう言いました。
「福田さん、パイはね、自由奔放なのだよ。」
そして、パイが自由にならないように焼き網を上に乗せたり、アルミホイルで輪を作って、パイの膨らみをおさえて焼くというテクニックを伝授してくれました。そして今度は「バトンショコラ」や、「デニッシュ用チョコ」入りパイもトライ。こちらはもっと簡単。解凍したパイ生地にチョコを乗せて、まわりに溶き卵を塗り、その上にパイ生地を乗せて接着、カット。ふちをフォークでおさえ、溶き卵を塗り、上にアーモンドスライスを乗せる。ここまで10分もかかりません。

甘い香りに負けて焼き上がりを一口。
うまー!焼きたてのチョコパイは香りといい、サクサクっぷり、トロリとしたチョコレートが最高。もう、プレゼントする人みんなオーブンの前に集めておきたいくらい。
…と、いっても落ち着いたパイはそれで美味。味見はこのくらいにして余熱がとれるのを待ちます。

一回目より形の整ったパイ達を「クリスタルパック(テープ付)」「ベーキングペーパー」「ガス袋(マチ付)」でラッピング。またたくさんできました。ナイス義理。

パティシエール、これまでたくさんの知恵を私達スタッフに授けてくれてありがとうございました。最後に質問です。今年のチョコレートのトレンドを教えてください。どんなお菓子が流行っているのですか?今更ですが、気になります。

さて、バレンタインダイアリーは当日の今日で終了です。
みなさん、いろんなバレンタインがあると思いますが、まわりにあるいろんな愛のためにがんばってくださいね。今までご購読ありがとうございました。



【パティシエールのワンポイントアドバイス】
パン用シートをパイに使っちゃうというのがまた自由奔放でいいですね。ねっとりしてしまうんじゃないかと少し不安に思っていたんですが、意外に市販のパイ菓子のような仕上がりになって大丈夫でした。パン用シートは1枚でたっぷりと取れるので、もし機会があったらこのダイアリーをご覧のみなさんにも試してみていただきたいと思います。 バレンタインシーズンは百貨店でも大きなイベントが用意されていて、世界各国のショコラティエのチョコレートをたくさん目にすることができました。中でもよく目についたのが「塩味のチョコレート」。何年か前から「キャラメル・サレ」と呼ばれる塩味のキャラメルを使ったお菓子が数多く販売されるようになりましたが、これを使ったトリュフやボンボンショコラも今のトレンドのひとつのようです。クオカ2007年のバレンタインでご紹介した「ガナッシュレシピ」は、私もおすすめの「キャラメルクリーム」を使ったものでしたので、こちらもお試しいただければ幸いです。また、フランス産の粒塩をそのまま練り込んだ板チョコレートなども癖になる味わいでした。 それから、カカオ豆の産地やカカオ分の違うチョコレートを食べ比べるセットも見逃せません。名だたるショコラティエの手によるこれらのセット商品も興味深いですが、クオカの人気チョコレートを揃えた『テイスティングチョコレート』もおすすめです。 バレンタイン当日は雨風が激しくて、春の嵐になってしまいましたね。「外でチョコレートを渡す予定なんです」とお話してくださったお客さまがどうされたのか、気がかりです。素敵な時間を過ごされていますように! 今年も「バレンタインダイアリー」をご愛読いただきまして、誠にありがとうございました。 みなさんはどんなバレンタインを迎えられましたでしょうか?


子どものバレンタイン

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今回は子どものバレンタインのお手伝いをしたいと思います。
ママになった気分で。
いや、自分のことに必死になっていたんですが、ハッと
「子どもにもバレンタインがある」
という事に気づきました。そうでした…自分もやったじゃないか。チョコ大好き度(?)では子どもに負ける気がしませんが、バレンタインへの情熱はもしかしたら子どもの方が上かもしれません。今で言う「パパチョコ」を作るのにどれだけ必死だったか。テンパリングなんて単語も知らずにお母さんと作ったチョコレート。今回はそんなチョコレートを目指します。

さて、具体的には、チョコを溶かして、アルミカップに入れてみようと思います。なつかしい…。 らくらくテンパリングの素も温度計も使いません。大人の私としてはテンパリングしないでチョコを扱うのは少々抵抗があるのですが、ここは思い切って、「ブルームがでても、食感が多少悪くても、固まらないわけじゃない!味だってそんなにかわらないし、なにより一生懸命つくることが大事。」と自分に言い聞かせます。きっと、実際そうなんですよね。うん。
今回用意したチョコは「森永ミルク」。とても親しみやすいミルクチョコレートで、子どもの大好きないわゆる「チョコレート」。「嫌いな人はいないよね。」そんな味です。私も大好きです。しかも扱いやすい細かいチャンク状。今回は迷わずコレ。そしてもうひとつ、ホワイトはどれにしようか…と、決めたのが「callebautホワイト」これもこまかいタブレットで扱いやすいと思います。この二つをを電子レンジ対応のタッパーに計量もせずにザラザラっと。ラップをしてスタンバイ。
次はテーブルをきれいにし、そこに「アルミカップ」と「飾りになるもの」を準備。
「飾りになるもの」を今回はいっぱい用意しました。家で作るなら何種類かを用意すれば十分だと思います。
<アルミカップ>
アルミカップ丸(レッド)
アルミカップ丸(シルバー)
アルミカップハート(レッド)
<飾りになるもの>
カラースプレー
ドライフルーツミックス
アラザン(銀)(金)
転写シート(星)
サインチョコ数種類
ヘーゼルナッツ
シチリア産ピスタチオホール
まだまだ使えそうなものはたくさんあります。いろいろ探してみてくださいね。
そして「シリコンプロクリーナー小」と「プロ仕様絞り袋クリーンポッシュ」、はさみを用意して、準備完了。

いざ。
用意したタッパーに入れたチョコレートを電子レンジに…500Wのレンジで3分くらいでしょうか。2分あたりで一度確認してから、30秒単位で何度か追加して加熱していきます。
タッパーを揺すってみたら、トロリ。お、いけそう。すかさず「シリコンプロクリーナー小」を使って、「プロ仕様絞り袋クリーンポッシュ」に入れて、先を5mmほど切ります。そこからはスピード勝負。テンポよくアルミカップにいれていきます。溶けかたにムラがあって、何度かチョコがつまりましたが、先を手で押してあげれば大丈夫。あるいは先をもっと多めに切れば、あまりつまりません。とはいえ、低学年の子どもには絞り袋は少しむずかしいかもしれません。その場合はタッパーから直接スプーンでチョコを入れていくのが簡単かな?
さて、アルミカップにチョコが入り、少し時間をおいて上にトッピングができるくらい固まったらお楽しみの飾り付け。もうすぐ30の私、かなり熱中してしまいました。黙々。
ここでひとつ、なかなか楽しいアイテムをご紹介。先ほどのリストにもあった転写シート(星)です。これをたっぷりチョコを注いだアルミカップにペタっとのせて固まるまで置き、完全に固まってからはがすときれいな星模様に。
他、「チョコを流す前にアルミカップにナッツやクッキー類を入れておく」「完全に固まる前にサインチョコを加え、竹串でマーブルにする」などなどするといろんなバリエーションができてきます。

こうして、できたチョコたちを冷蔵庫でかるく冷やして完成!か、かわいい!なんてポップ!
トリュフケース(赤)」に入れたら本当にかわいくてズバリ、「パパチョコ」にピッタリ!
ボーイフレンドにはまあ、おとうさんとのバランスを考えて、2個づつくらいを「クリアパック」に入れればいいような気がします。(お父さんひと安心?)
どうでしょう。できるだけ簡単でかわいいチョコにしたつもりだったのですが、いかんせん実際は独身。いたらないところ、わかってないところがあるかもしれません。そこはおかあさん、アレンジをよろしくお願いいたします。

追記ですが、今回、実は私、一度チョコをレンジで加熱しすぎて焦がしています。湯煎ではありえないのでビックリ。もしかしたら湯煎の方がある意味、簡単なのかもしれません。ご参考までに。

今回パティシエールに教えてほしいこと、それは子どもでも簡単に作れるチョコレートのお菓子や、おすすめのアイテム、他にありませんか?と、いうこと。教えてくださーい!パティシエール!

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追記その2 2日経ったチョコレートに異変が…調べるとこれは「ファットブルーム現象」というチョコレートの油脂が高温(やテンパリングの失敗)でで表面にでてきて固まったものだそう。食べるとぼそぼそした食感でした。当日または翌日くらいまでは大丈夫そうなのですが…この辺もなんとかなりませんか?パティシエール…



【パティシエールのワンポイントアドバイス】
うーん、懐かしいですね!小学校の時に見たバレンタインの風景がよみがえってきます。丸やハートのアルミカップに流し込んだチョコレート、色とりどりでかわいいです。さて、お子さまでも簡単に作れるお菓子と言えば、やっぱり 『ホーム・パティシエ キット』がおすすめ。特に『チョコチップマフィン』や『コロコロクッキー』は数もたっぷりと取れるので、作ったお菓子をみんなに配る!という使い方もできてしまいます。昨年「バレンタイン簡単レシピ」特集でも、お手軽に作れるお菓子をご紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。
溶かして流しただけのチョコレートは、時間を置くと福田さんの写真のようにトラブルが出てきてしまいます。『ライスパフ』など、食感をプラスする素材を混ぜれば多少緩和されますが、やっぱり贈り物ならきれいに仕上げたいものです。テンパリングは難しい!でもきれいに仕上げたい!という希望を叶えるのは、いわゆる『洋生チョコ』と呼ばれる『コーティングチョコ』などの素材。簡単なだけに味の点では若干劣りますが、テンパリング不要のチョコレートなので、溶かして、流して、固めるだけでつやのある美しいチョコレート菓子を作ることができます。お祭りなんかで売っている「チョコバナナ」にからめてあるのもこれですね。見た目を美しく、さらに味にもこだわるなら、やっぱり最強のアイテムは『らくらくテンパリングの素』なのではないでしょうか。
先週いっぱい、私は『ホーム・パティシエ キット』のデモンストレーションのために東急ハンズ池袋店さんに出張していました。そこで出会った小学生の女の子も、制服を着た中高生の方も、会社帰りのOLさんも、付き添いのお母さん方も、みんな真剣そのもの。お菓子はこれにして、ラッピングはこれを使って、数はいくつ必要で…失敗したらどうしよう、やっぱり余分に用意しておこうかなぁ、などなど、お話をお伺いしているだけでドキドキが伝わってきました。「喜んでほしい」「おいしいって言わせたい!」みなさん思いは同じですよね。このバレンタインダイアリーも、少しでもご参考になれば幸いです。素敵な素敵なバレンタインになりますように!


はなうたまじりにノアールなマフィン

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バレンタインまであと10日をきりました。
今さらですが、私的にひとつ「やっておいた方がいい」と思うことがあります。
それは一度、本番のお菓子を予行練習することです。バレンタインダイアリーを見ていただいてもわかる通り、お菓子作りは予想外なことが多い、ような気がします。そこが楽しいのですが、それがバレンタイン前日ならそうも言ってられません。少々の失敗は愛嬌でカバーできるとして、年に一度の女子のお菓子づくりの勝負どころ、本命にしても義理にしても出来が印象に残るのは間違いありません。逆に言えば、ここだけはおさえておきたい!ところなのです。
まあ、私が男子ならそんなことより、もらえただけでもうれしいとは思うのですが。

なんてことを考えつつ、今回は私が大好きなマフィンを焼いてみようと思います。
それも見た目、真っ黒でゴツゴツしてて、割ると中はふんわりのマフィン!あー待て待て私。真っ黒生地ならチェリー入りもいいじゃないかー。あーもう、コーヒーおかわりだなこれ。
…さて、イマジンの後は現実的にどうすれば実現できるか、かつ、「簡単に」できるか考えます。うーん。パ、パティシエールーう。ちょっとご相談…。するとパティシエールからいいヒントをもらいました。それは
・「オレオのような黒い生地にしたいなら「ブラックココアパウダー」。
・「チョコマフィンミックス」あるじゃん。
うーんなるほど!じゃあ今回は「チョコマフィンミックス」と「ブラックココアパウダー」で簡単に思い通りのマフィンが作れるか、早速やってみようと思います!

まずは分量を「チョコマフィンミックス」の規定通りに準備。サラダ油は「よつ葉フレッシュバター無塩」の溶かしバターに、水は牛乳があったので牛乳にしました。バターラブ。それに「ブラックココアパウダー」、そしてザクザクに刻んだチョコは、甘い方がいいと「Carmaミルク」をチョイス、チェリーは「ダークスイートチェリー」、それと…クランブル!これはだれになんと言われようがのせます。(クランブルのつくり方はこちらより。)私はこれを半量にし、「ブラックココアパウダー」を5g加えました。)
簡単…楽しい…はなうたもでてくるというもんです。

ブラックココアパウダー」を加えたマフィン生地は真っ黒に。これを半分にして片方にざくざくチョコをイン!「マフィン型用グラシンケース」を敷いた「テフロン加工マフィン」の型に6分目ほど生地を入れ、上にクランブルをボロボロ。いーねー!
さらに残りの半量は生地を大さじ1、に水気を切った「ダークスイートチェリー」一個、生地大さじ1、チェリー…といれてみました。チェリーが三個。生地がやっぱり6分目くらいかな。

焼くこと20数分。
できた!しかし黒い。くろくてゴツゴツ。ビックリするほど思い通り。妄想が現実に。
さすが「チョコマフィンミックス」。一口食べると、うん。甘い。チョコチョコしていていいじゃない!
濃いめのコーヒーが合うじゃない!

…今回の趣旨はプレゼントでした。冷ましたマフィンを「ワックステックスロール」でざっくり包んで、細長く切った「薄型クラフト紙(筋入)」をくるり。うん。いいと思います。

今回は「マフィンミックス」の面白さに目覚めました。アイディア次第でいろんなマフィンが簡単にできるこの、他にバレンタインに使えるいいアイディアがあったらパティシエール、是非教えて下さい!



【パティシエールのワンポイントアドバイス】
毎年思うんですけども、バレンタインってみなさん本当に真剣なんです。もちろん、普段のお菓子作りも気合いバッチリで取り組まれているかと思うんですが、やはり「贈るお菓子」が前提となると「おいしく」「失敗なく」仕上げたい!と思うのが、それはもう人情ってものですよね。 福田さんの仰るように、「予行演習をする」というのは本当におすすめなのですが、忙しい日々の生活のなか、一度作ってみるような余裕はなかなかない…というのもまた事実だと思います。 そこで提案したいのが、お手軽素材『ミックス粉』などを上手に使う方法です。失敗なく簡単な作業で作ることができるミックス粉は、さまざまなアレンジが楽しめるのもいいところ。 例えば、『
チョコマフィンミックス』で作った生地にざく切りにした板チョコや『マシュマロ』、ナッツ類を入れてみる。『パウンドケーキミックス』に洋酒漬けにしたドライフルーツと、チョコチップを入れてみる。『クッキーミックス』でナッツたっぷりのクッキーを作り、『コーティングチョコ』をかけてみる、などなど…。クラスメイトみんなに贈りたい!とか、スタッフみんなに配りたい!といった大量生産的なバレンタインにも便利に使えます。ベースの生地はミックスで手軽にすませ、アレンジに入魂する!という方法で、作ってみてはいかがでしょう。 それよりもっと簡単に、失敗なく作りたい!と思ったら、ミックスで簡単レシピ+計量いらず、ラッピングまでついてくる『ホーム・パティシエ キット』もおすすめです。 もちろん、こだわり抜いたレシピで入魂のスイーツを贈りたい!という方もたくさんいらっしゃいますし、真剣な目で材料や道具を吟味されている様子をショップで拝見すると、もうそれだけでときめいてしまいます。お手軽派、こだわり派に関わらず、バレンタインは何よりもみなさんの「贈る気持ち」が素敵なんですよね。

らくらくテンパリング!の素

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五十嵐さんがテンパリングを極めているところで私は少しでも楽をと思い、またもや楽をして好感を得る方法を考えました。今回のポイントは「らくらくテンパリングの素」の使用です。 「らくらくテンパリングの素」はテンパリングの行程を少し楽にしてくれるアイテム。好きなチョコレートに3%添加するとテンパリングが「らくらく」になるという優れモノです。初テンパリングの私、少々緊張気味ですが、これならいけるような気がします。がんばるぞー。 今回初テンパリングということでもうひとつ考慮したことがあります。それは「ホワイトチョコ」を使用したこと。ホワイトチョコはホワイトなのでブルームとか目立たないかと…。

で、ホワイトチョコといえばこれ、「フリーズドライフレーズ」のホワイトチョコがけ!これ、よくお店で見かけますが、これを手作りしてみようと思います。とっておきのおいしいチョコで。
後はホワイト板チョコ(ミニ)をつくろうと思います。これもちょっとひと工夫。

今回選んだのは「callebautホワイト」小さなタブレット型で扱いも楽。天然バニラの香りが優しく香ります。これをボウルに入れて湯せんすること数分…。いとも簡単に溶けていきます。あわわ。ボウルを湯せんからはずし、温度計を差し込み、「シリコンプロクリーナー」で温度が均一になるようにゆっくり混ぜながら温度計をジッと見つめます。
なかなか下がらない…なるほど…。
待つ事数分、35度に。「らくらくテンパリングの素」の素投入。まぜまぜ…。さらに30度まで温度が下がったら準備万端の「フィナンシェ6個型」へチョコを流し、ローストして冷ました「ヘーゼルナッツ」と「ピスタチオ」、「ドライフルーツミックス」(フルーツにより何等分かにしました)、「フリーズドライフレーズ」(四つ切り)をバランスよくパラパラ…。さらに残ったホワイトチョコのボウルにまるのままのフリーズドライフレーズをイン!
ここまではかなり順調かと思っていたんですが、インしたホワイトチョコの生地がフリーズドライフレーズの粉でわずかにピンクに…ホワイトが…しかもひきあげてトレイにのせてみると(うすピンクの)ホワイトチョコからうっすらイチゴが見える…これはちょっと…。
さらに追い討ちをかけるように見に来たスタッフ達が口々にフィナンシェ型に入ったチョコを見て、
「これ、取れるの?」
え、取れないの?
しかも冷えてきたコーティングされたフリーズドライがけを持ち上げてビックリ、鉄板にくっついている…。
しかもなんと気づかぬうちに自分(の服)までコーティングしている始末。ピンチ!
困った…。考えること数分…。
よし、こうしよう。
まずはヘラでトレイからフリーズドライフレーズをはぐ。もうひとつ「callebautホワイト」をテンパリングしてフリーズドライフレーズをもう一度コーティングにしよう。そして今度はペロリと取れるようにトレイの上に「Matferクッキングシート」を敷き、その上へ。
フィナンシェ型は…どうしようもないので、固まるまで待ち。
黙々。テンパリングも二度目になると結構かんたんなことに気づきます。タイミングとか、素早い作業は特に必要なく、「その温度」になるまでキッチリ待てばいいだけ。温度変化は思いのほか「ゆっくり」なのです。ふふふん。
そして二度目コーテイングをしてクッキングシートに乗せたそれはまさに「あれ」!乾いたのを確認してそっとつまんだらコロリ。成功!
そして「テンパリングがうまくできていれば型を机の上でドンとたたけば出てくるはずだけど…これチョコレート用じゃないし…ドン!で上のトッピングが舞うんじゃあ…」という言葉を思い出しながら、やるしかないので、「ドン!」
ポロ…。
できてるじゃん!

ドキドキしながらも結局ちゃんと2つ完成…?
フリーズドライフレーズは「Wiltonフォイルラッパーズ(赤)」で包むとなんかそれなりに。
クリアパック8×12cm(タイ付)」でラッピングしたり、ジャムの空き瓶を使用してみたり。板チョコは「クリスタルパック6cm×16cm」がピッタリ。これに「リボンタイ(レッド)」を。

おおおう。紆余曲折はあったものの、なかなかちゃんとできました!
しかし…もっと本当はスマートなやりかたがあるんでしょうか?
あと、「らくらくテンパリングの素」を使っていろんなチョコをテンパリングしたい衝動にかられているんですが、注意することってありますか?教えて!パティシエール!



【パティシエールのワンポイントアドバイス】
らくらくテンパリングの素』は、本当に名前の通り「テンパリングをらくらくにしてくれる」魔法のような材料です。昨年「ホントに?」と思いながらはじめて使ったときには、あまりの簡単さに私も目からウロコがバラバラ落ちました。ボンボン・ショコラも、ザッハトルテも、棒つきチョコでもお手の物。今まで「テンパリングが苦手だから…」と、ついつい焼き菓子専門になりがちだった方にもおすすめです。
そんなコツのいらない『らくらくテンパリングの素』ですから、そこまで注意が必要なこともないのですが、基本的な取り扱い方法を少しだけ。テンパリングの素を加えたチョコレートが少し余って、一度固まってしまったものがあるとき、「再度溶かして使えますか?」というご質問をよくいただきます。これはOKなのですが、少しだけ注意が必要。一度固まったチョコレートの温度が、37℃以上に上がってしまうと、せっかくのテンパリング構造が崩れてしまうのです。熱くなりすぎないよう、湯せんはだいたい50℃くらいのお湯を使うようにしましょう。「目指している温度の2,3℃手前で湯せんからはずす」ことも、やはりポイントです。
今回福田さんが使ったのは『フィナンシェ6個型』という焼き菓子の型でしたね。程よいサイズで、良いアイディアだなぁと思うのですが、このように一度使った型でチョコレートを作るときには、『ベーキングペーパー』などを敷いてからチョコレートを流す方がいいかもしれません。型についた汚れや、油の匂いなどがチョコレートについてしまう…ということも避けられますし、何より取り出しやすくなります。この紙を使えば、他にパウンドケーキの型などでも板チョコレート作りができますよ。固まったチョコレートもきれいにはがせるベーキングペーパーは、焼き菓子などの敷き紙としてはもちろん、ラッピングにも活躍してくれる優れもの。バレンタインには特に、ぜひ持っておきたい逸品です。



ホーム・パティシエ キットで

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こんにちは。クオカ入社半年のネットチームの福田です。 さて、私の今回のテーマは「本命以外」に贈るバレンタイン。つまり、「義理」です。私はこれがやりたかった!だって、考えてみてください。世の中「本命チョコ」と「義理チョコ」どっちが多いと思いますか?当然「義理」ですよね!義理は奥が深いんです!いつもお世話になっているあの人に、お父さんや友達に、会社の男性社員にあげなきゃいけなかったり…。とにかく、本命じゃないチョコというのも大事だ!ということです。まあ、中にはほのかに好意など持ってもらえればなんて下心もありつつ…。 とはいえ、本命ほど一生懸命にならずに気負わない感じでやっていこうと思います。よろしくお願いいたします。

まずは、「楽で、おいしくて、見栄えもいい」といえばこれ、「ホーム・パティシエキット」の「ガトーショコラ」でいってみようと思います。もちろん、そのまま焼いてもおいしいホールのガトーができますが、これでは大きい!義理はもっと小さく!でもかわいく!そこで考えたのが、「紙製プリーツカップ6cm」に生地を入れて「オレンジスライス4号缶」をのせる!これはかわいい予感…。早速焼いてみることに。
紙製プリーツカップ6cmは鉄板に置いて生地を流しても自立できる丈夫な紙型で、これまたオレンジスライスがピッタリのサイズ。加えて「ホーム・パティシエキット」は本当に簡単。これはいただき!(?)と思っていい気になって焼成後、オーブンを開けると…あ、あれ?なんか不細工…?
生地が思ったより膨らんでしまいました…加えてオレンジのふちだけちょっと「ねっとり」。
ショック!!落ち込んでいると、同じネットチームの清水さんがぽつりと「オレンジ、水気切った?」
…あえなく再チャレンジの運びに。でも今度は大丈夫!「紙製プリーツカップ6cm」には生地は5分目!これでちょうどキット一箱で6個分になります!経験済みです!そこにキッチンペーパーで軽く水気をとった「オレンジスライス4号缶」をのせ、180度で焼くこと約18分。「柔らかいかな?」と、思っても串を刺してねっとりした生地がついてこなければオッケーです。
わーい!できたー!焼き加減も見た目も超かわいい!さっそく「クリスタルパック」に茶色の紙と一緒にいれて、いっちょうあがり!やったー!試食をしたので-1個で計5個のプチギフトの完成です!

さて、今回失敗しつつも完成となったのですが、パティシエールには聞きたい事がたくさん。私、そもそもガトーショコラが大好きなんです!簡単にできて、しかも見栄えのいいアレンジについていろいろ教えて欲しいです。



【パティシエールのワンポイントアドバイス】
簡単にできて、見栄えがいいガトーショコラのアレンジ、ですね。まずおすすめしたいのは、型の力を借りてかわいらしく焼き上げること!福田さんのテーマが『義理チョコ』ですので、やはりある程度個数が取れるものがいいでしょうか。
いちおしは『フレキシパンミニマフィン12個型』。この型を使えばガトーショコラも、ぽこんとかわいいいマフィンのように仕上がります。クリスマスのクッキー特集でご紹介したアイシングや、先日デビューした固まるタイプの『サインチョコ(ピンク)』などで表面をデコレーションすれば、とてもキュート。サインチョコは何色かを組み合わせて使うのがおすすめです。
他にも、バレンタイン特集でご紹介している「紙型をつかうアレンジ」のように、ナッツやドライフルーツを混ぜ込み+トッピングに使えば、味や食感に変化が出ておいしく召し上がっていただけます。味はそのままで、ということであれば、『ステンシルプレート』や大きめのレースペーパーを使って、表面の粉糖をふるときに模様をつけてみましょう。雰囲気が違って、これもまたかわいいものです。





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