ほっこり、ほっとチョコレート
ついに明日はバレンタインデー!みなさまはどのようなチョコレートを贈られるのでしょう?もう準備万端よ!という方、今日の夜を徹して(!)作られる方、もしくは、もう渡された方もいらっしゃるかもしれませんね。
「おうちでバレンタイン」をテーマとする最後のレシピは「ホットチョコレート」。いわゆる暖かいチョコレートドリンクです。ゆっくり、ほっこり暖まることのできる、冬ならではのチョコレートの楽しみ方ですね。簡単にすぐ作れるうえ、材料も特別なものは必要なし。直前だけど、材料がない!バレンタインチョコレートを作ったら、材料が余っちゃった!という方にもおすすめです。
まずはクオカマガジンvol.7 2007年冬号(マンディアンが表紙です!)より「スパイシーホットチョコレート」。これは電子レンジだけでできてしまうのでとっても簡単。
<材料>
・チョコレート(Weissスイートノワアメール)・・・25g
・牛乳・・・100cc
・GABANカエンペッパー・・・少々
・GABANカルダモンパウダー・・・少々
<仕上げ>
・生クリーム(明治十勝フレッシュ35 )・・・30cc
・グラニュー糖・・・小さじ1
・GABANブラックペッパー・・・少々
チョコレートはマガジンのレシピ通り「Weissスイートノワアメール」を選択。カカオ分は62%で、苦みとカカオの風味がしっかりと感じられます。生クリームはレシピの「オーム乳業ピュアクリーム48」を、さっぱりとした「明治十勝フレッシュ35」に変更。もちろんどの生クリームでも作ることができますので、ここはお好みで。
耐熱容器に、刻んだチョコレート、牛乳、カエンペッパー、カルダモンパウダーを入れ、ラップをしてレンジでチン!よく混ぜ合わせて材料を溶かします。スパイス類は容器から直接入れるなら2、3ふり程度で。味見をしながら調節してもよいでしょう。温めておいたカップに茶こしでこしながら注ぎます。ここに泡立てた生クリームと粗く挽いたブラックペッパーをふりかけたら、もう完成!お味はとっても個性的で、サラッとした舌触り。口に含んだ瞬間の甘さ、飲み込むときに香るカルダモンとカエンペッパーの辛みがやみつきになってしまいます。スパイシーなものがお好きな方は、ぜひお試しあれ!
あまりに簡単にできたので気を良くし、今度は違うバリエーションに挑戦。
上記の分量で牛乳にチョコレートを溶かし、スパイスを他のものに置きかえます。用意したのは「MONINキャラメルシロップ」と「マイヤーズラム」。
しかし、この置きかえはどちらも微妙...。あれれ? キャラメルの風味やお酒の香りが、サラッとした舌触りと合わないのです。これはどうしたものか、と調べてみると、「バレンタインダイアリー2006」に答えがありました。チョコレートだけではなく、生クリームを加えたガナッシュを使えば、口当たりがなめらかになるとか。ふむふむ。
これを参考に試行錯誤した結果、行き着いたおすすめ配合は『チョコレート:生クリーム:牛乳 = 2:1:4(チョコレート50gの場合、生クリーム25g、牛乳100cc)』。フレーバーにも負けない、とろりと濃厚な舌触り!ちょっと濃いかも、と思ったら牛乳を加えて調節してくださいね。
ガナッシュは、湯せんしたチョコレートに軽く沸騰させた生クリームを合わせるだけ。耐熱容器にガナッシュとお好みの量の牛乳を入れて、これまたレンジでチン!よく混ぜたら完成です。「MONINキャラメルシロップ」と「マイヤーズラム」は、あらかじめそれぞれのカップに少量入れておき、ホットチョコレートを上から注ぎました。これなら一度に複数のフレーバーを作ることも可能です。
本当に簡単、お手軽な「ホットチョコレート」。
でも、これじゃちょっと、バレンタインの贈り物としては物足りないわ!なんて思われる方もいらっしゃるかも。実はこのレシピ、頑張った乙女たちにこそお届けしたいと思っています。ここ最近、準備のために忙しく過ごされた方も多いのでは?もちろん、大切な人と一緒にティータイムやお食事の後に楽しむのも素敵ですが、とっておきのチョコレートを作り上げたご自分にも、ごほうびをあげてみてくださいね。
1年に1度の決戦日、バレンタイン。今までこのダイアリーにお付き合いいただき、ありがとうございました。私、小川の担当はこれにて終了です。明日がどうか、みなさまにとって甘く素敵な1日になりますように!
【パティシエールのワンポイントアドバイス】
余ったチョコレートで「ホットチョコレート」、いいアイデアですね!このスパイシーホットチョコレートはクオカカフェのバリスタに教えてもらった人気メニュー。作りやすいよう簡単にアレンジしたものなので、ぜひお試しいただければと思います。特に万能選手タイプのチョコレートなら、スパイスやフレーバーの組み合わせもいろいろと楽しめます。もし、チョコレートそのものが「ベリーのような酸味」や「華やかな香り」を感じるようなタイプのものなのであれば、そちらはフレーバーを加えずに、シンプルに味わってみてくださいね。
他にも余ったチョコレートを使って、「チョコレートフォンデュ」などもいいかもしれません。レシピはいろいろありますが、要するに溶かしたチョコレートに好きなものをつけて食べちゃおう!というお手軽メニュー。チョコレートと生クリームが1:1のガナッシュを作っておけば、好きなときにレンジや湯せんで溶かしてチョコレートフォンデュが楽しめます。温めながら牛乳を少しずつ加えて、お好みの固さに調整してくださいね。苺やバナナなどのフルーツをからめたり、『マシュマロ』やビスケットにつけて食べたり。あれもこれも…と試しているうちに、意外な組み合わせを発見できるかも?厚切りタイプのポテトチップス(プレーンな塩味)は、個人的にぜひ試してほしい素材。ご家族やお友達と盛り上がるバレンタインも素敵ですよね。楽しいバレンタインをお過ごしください!





