
先日いつもよりも長いお休みをいただき、夫婦で旅行に行ってまいりました。場所は、以前から行ってみたかったフィンランド。ムーミン(特にムーミンママのファンなんです)や、かもめ食堂などのイメージで旅しましたが、確かにどこかしらにのんびりとした雰囲気が 漂っていて、異国から来たつたない英語を話す私たちにも皆親切に話してくれる、優しい印象の国でした。
そんな中でも特に嬉しかったことがあります。それはとある野外博物館近くのカフェに入ったときのこと。この日は風が冷たく寒い1日で、外を歩き回っていると手足が冷たくなり、小さな家のカフェに駆け込みました。カフェオレが飲みたかったので注文してみたものの、女の人一人でやっている小さなお店のため、ストレートのコーヒーしか用意していないとのこと。フィンランドはコーヒーの消費量が世界一で、基本的にはブラックコーヒーを飲んでいるようなんです。
「しょうがないか」と半ばあきらめようとしていたところ、女の人から、「ちょっとミルクを温めて作ってみるわね」との申し出が。出来上がってきたカフェオレは、ミルクたっぷりの優しいお味。「熱すぎないかしら?」と終始気に掛けてくれた女の人の気遣いが、とても嬉しかったです。優しさがプラスされたカフェオレは、私にとって忘れられない味となりました。そのときに食べたクッキーも素朴な味でしたが、カフェオレに合う優しくて見た目もお茶目なお菓子でした。
ゲストリレーション 樫村


