






撮影前の大きな大きな山場、それは実際に撮るお菓子たちを予め準備しておくこと。普段私たちがレシピを開発したり、試作をする時はオフィスの家庭用キッチンを使っています。・・・が、今回のように大がかりな準備をするにはキャパ不足。ということで、暑い8月某日、メーカーさんのご協力を得てプロ用のキッチンにお邪魔し、大量のお菓子を作ることになりました。
実際に撮るお菓子はたったの1個でも、「これが最高!」という一番おいしそうで美しいものを選び出すために、また「本命の1個」が壊れてしまったりした時の控え選手として、その数倍の数を仕込むのです。「まずはチャージしよう!」と、スタッフ一同おにぎりを胃袋におさめて気合いを入れ、いよいよ仕込みデーのスタートです。卵をケース単位で割り、バターも次々と計量し、頭と体を同時に動かしていくプロセスが次々と・・・・
立派な業務用オーブンがゴーゴーと燃え盛る中、作業スペースはかなりの熱気です。常温にしておいたバターもゆるゆるに溶けてしまったり。でも、普段とはいろんな条件が異なる中でもベストのお菓子を作り出そうと、首にタオルをまいて汗をふきふき、キッチンを走り回ってスタッフは奮闘しました!夜には焼き上がったケーキやクッキーがずらりと勢揃い。圧巻でした。できあがったお菓子をそそくさと「ばんじゅう」につめて、撮影スタジオがある神保町へと向かいます。(続く)

「レシピ本を見て作ったけど、失敗しちゃってそれっきり」 「手作りお菓子って、どうもイマイチで人にあげられない」 そんなお悩みを持つ方々に向けてお届けする、かゆいところに手が届くコツも満載の一冊になる予定です。この日記で、何回かに分けて制作レポートをお送りいたしますね!
まず我々が手をつけたのは、掲載するレシピのチェックと試作です。そもそも読者の方たちが作りたくなるお菓子って何?から始まり、本当に失敗なくできるか?使い切れる分量に調整できないか?etc...繰り返し繰り返し試作を重ねていきます。
レシピを精査していくその一方で、本全体の構成も考えます。レタスクラブの編集担当のNさん、そしてライターさんとひざを付き合わせて、ある時とは編集部で、そしてある時は学芸大学のカフェで濃〜い打ち合わせをいたしました。お昼にスタートしたのに、気がついたら外はとっぷり日も暮れて・・・なんていうことも。 本の骨組みが固まったところで、いざ!我々は撮影用のお菓子の仕込みに立ち向かいます。まだまだ先は長いです。(続く)

空気はすっかり秋の気配ですが、あえて私はこの話題について語りたいです。毎夏毎夏、長年ずっと検討してきましたが、やっぱり私が一番すきな食べ物は、「茹でとうもろこし」です!小さいものが沢山連なっているその姿形、フルーツのような甘み、全てが大好きです。
先日、北海道から社長が取り寄せた「朝採り」とうもろこしを、クオカスタッフで食しました。甘くて瑞々しくておいしかった〜♪ ちなみに、よく『朝採りとうもろこし』って言いますけど 何が違うのか気になって調べました。
【以下"わけ"の要約です】
とうもろこしの甘味は、夜の間に根から茎を通り、実の中に蓄積されます。が、また朝になると、根を通して土に還ってしまうそうです。だから、可能な限り朝早く収穫すると、甘味が「実」の中にたっぷり残った状態になるのです! でも、ただ朝採ればいいというわけではなく、太陽が出る前であることが条件。なので生産者の方々は朝4時には畑で収穫を始めます。
だそうです! 朝4時に畑で作業って、きっと真っ暗だよなぁ。農家の方は大変な苦労をされているんですね。そんなとうもろこし、ありがたく一粒一粒をかみしめながら、次の夏も味わいたいと思います。

ところで、巷ではすごいお弁当ブームが続いてますよね。雑誌でのお弁当特集もいろいろなところで見かけるし、雑貨店でもお弁当コーナーが大きくって。いつもちょっとだけ流行りものに手を出す私ですが、今回も然り。ということで、作ってみました。ちゃんとお弁当箱に詰めたお弁当を。
私としては、お弁当は、
1.海の物と山の物が両方入っている
2.白、赤、緑、茶、黄の5色がある
3.煮る、焼く、揚げる、蒸すなどおかずの調理法が違う
4.辛い、すっぱい、甘いなど味の変化がある であるべき!と思うのですが、むずかしい。
全部の条件を満たすことってなかなかないし、変にこだわるから、たまにしか作らないのかもしれませんが、1のルールは、小学生のときに読んだ本にあったすてきな描写が なんだか忘れられず、気にして守っています。
そして、お弁当箱。いただいた高校の入学祝いで、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買った(おおげさですが)長い付き合いの曲げわっぱは、ほんとうにごはんがおいしくなる優れもの。 汁気が多いおかずは大惨事になるし、レンジであたためもできないけど、昔ながらの知恵と言うか、素材を大切にする気持ちが生まれるというか。それに、つめた物がほんとうにおいしそうに見えると思うんです!自分でいうものなんですが、こんな簡単&手抜きでたいしたおかずでなくとも、なんだかおいしそう!
朝からちょっとだけがんばった自分をほめつつ(笑)、手作りしたお弁当は、安心でほっとするし、いつもよりちょっと楽しいお昼休みになりました。