2011年6月アーカイブ

*前話: (2)波瀾万丈の幕開け の続きです*

(3)"餅は餅屋"、クオカの本領発揮!?

3月アタマに、「マドレーヌでいきます!」と決定して以来、クオカキッチンでは毎日のように、ポワソンプレートドーナツプレートなどの、既存プレートを使ってのマドレーヌ生地焼成の試作をはじめました。やはり、オーブンに比較すると高温短時間なので、よりカリッとふわっと焼けます。クオカでの試作は順調に進んでいました。

そんなところに、あの大地震。打ち合わせは全て先送りとなり、久々に開発グループの皆様とお会いしたのは4月7日。名古屋からプレートの開発担当の方もお越しくださり、本格的な打ち合わせになりました。三栄さんの焼成実験でうまくいかなかった点、プレートに対する疑問点など、開発側からの考えも伺いながら、クオカとして譲れないポイントなど、激しく意見交換をしました。
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その日は折しもクオカの恒例イベントお花見の日。キッチンではいそいそと、お花見の準備、お客様へのお土産準備がすすんでおりました。
せっかく名古屋からもお越しいただいたのだし、「マドレーヌ」に対する、不安な気持ちを払拭していただきたいなぁという気持ちもあり、お土産用に用意していた、クオカ自慢の桜のミニマドレーヌをお渡してお見送りしました。


週明け、三栄さんからのご連絡。


なんと・・・
その美しくラッピングされたマドレーヌたちが、全てを変mado2.jpg
えてくれたとの一報でした。

お渡ししたお土産が、先方の社内で大評判になったんだそう!!今までの「マドレーヌ」に対する、「ベタベタしてる」や「アレンジがきかなそう」などのマイナス意見を全て払拭したうえ「マドレーヌ」って「こんなにおいしくて、こんなにかわいくて、こんなアレンジもできるんだ!」と、皆さんが納得してくれたんだそう。

みんなの気持ちが「マドレーヌ」に向けて一つになった、嬉しい瞬間だったのです!いよいよ開発に向けて、動き出します!

マーケティング部 松本
madomado.jpg*前話:(1)はじまりはある日の"妄想大会" の続きです*


(2)波瀾万丈の幕開け。
年明けの嬉しいお知らせではありましたが、こちらはバレンタインの大本番中。
1月末に先方の要望が出揃い、それを受けて2月中旬にはどのようなプレートにするかを決定しなければならない!とのことでワタシ青ざめました・・・

あまり多くの人に情報を開示できないこともあり、商品開発メンバーでブレスト。
「こんなのできたらいいよね」
「でも、焼成能力的にはVitantonioにそぐわないよね」
「ただ面白いだけじゃなくて、専門店のクオカとして自信を持って押せるものがいいよね」
そんな議論を幾度となく繰り返し、出たアイディアは30以上!そこから、Vitantonioさん側の要望に添う方向性や市場性などを考え計8種のプレートを企画書で提出。それが2月3日のことでした。

その中から、VItanonioさんで絞り込みを行い、3種。
その3種が、技術的にどこまで可能かを検討しつつ、リサーチで市場性を見極める、という流れになりました。

でもでも、実は、私としては、断然「マドレーヌ」がイチ押しだったんです!
cuocaが関わるプレートだからこそ、「お菓子の代名詞」的なものが良いと思ったし、みんなが気軽に作るようなもの、誰でも作れるようなもの、アレンジもたくさんできるもの。
それでいて、Vitantonioで焼くとメリットが出るもの。コツを明確に提示できるもの。しかもプレート単体でもキュートなもの。考えれば考える程、マドレーヌがぴったり、でした。

でも、
「マドレーヌは贈答品のイメージが強い」とか「べたべたしてておいしくない」
「(作れる人には)簡単すぎて、Vitantonioで焼くメリットが感じられない」
なんて反対意見も勿論あり・・・。

結局、いくつかのプレートを併行して検討を進めていたのですが、技術的なところで他のプレートに困難が多く発生してしまった結果、3月アタマに「マドレーヌで行く!」との決定となりました。

本当にマドレーヌで大丈夫だろうか・・・という不安も若干残りつつ、最終的な開発がはじまったのです。

と、そんな中、そんな不安を根底から覆す出来事が起こりました・・・!(第3回へ続く

マーケティング部 松本
vitantonio.jpgみなさまこんにちは。商品開発担当の松本です。

先日、プレス日記でもお知らせしたとおり、今年秋に、Vitantonio×cuocaの新商品が発売されます。正直、考えていた以上の物が完成しつつあり、各方面から大きな反響をいただいて、驚いている小心者の担当です・・(笑)。今回から、数回にわたり、Vitantonio×cuoca 開発秘話をお届けしたいと思います!


(1)はじまりはある日の"妄想大会"
この話がスタートしたのは、実は1年以上前。2010年のはじめ頃だったと記憶しています。
商品開発課・牧嶋が「コラボしたいな....」とつぶやいたのがきっかけでした。

そりゃ、そんなことできたらスゴいけど・・・と思った私を尻目に、思い立ったが吉日とばかりに設定した先方とのお打ち合わせで、「こんなことができたらステキでは!」ということをご相談。終わる時にはもうみんなの頭の上から妄想の湯気が出ていました、ね?三栄さん(笑)。

その後春頃に一度は、「やっぱり難しい・・・」ということになりながらも、一緒に妄想をくりひろげた三栄コーポレーションKさん、Tさんのご尽力と、cuocaでのVitantonioオーブントースター特集の大ヒットもあり、すこしずつ、この話が前進。(ということで、↑を買ってくださった方のおかげで今回のコラボが実現したともいえます!)ようやく、2010年11月に、Vitantonio内での本格的なコラボ検討がはじまりました。

そして、年明け、ついに「2012年のプレミアムセットはVitantonio×cuocaでいきます」という嬉しい結論が! ここまでで既に最初の妄想大会から1年・・・

そして、年明けからいよいよ実際の開発に入ったわけですが、まず、何のプレートにするか?で、大いに、大いに、大いーーーに、時間がかかったのでした。この話は第2回の開発秘話へ続きます。ぜひお楽しみに!

マーケティング部 松本