かまわぬ
てぬぐいは、職人たちの完全なる分業制のもと最高の技を持ち寄り一枚一枚丹念に手作りされています。
© KAMAWANU CO., LTD.
注染のてぬぐいが出来るまで
生地巻き
生地巻き
作業がしやすいように、晒生地を生地巻き機にかけて巻取っていきます。
糊付け
糊付け
晒の反物を約90cm分折り、形紙(※1)を置き、糊付けをする。再度90cm分を折り重ね、糊付けの作業を繰り返していきます。
糊止め
糊止め
表面の糊が潰れないように砂や粟がらを上にのせます。
染め
染め
糊付けした反物の上から染料を注ぎ、下からコンプレッサーで吸い取ります。裏からも同様に染料をしみ込ませます。それにより生地に染料が通り、裏表のないてぬぐいができます。(※2)
洗浄
洗浄
糊をはがしながら、余分な染料を洗い流します。
天日干し
天日干し
洗った反物を干し乾かします。
生地の整理
生地の整理
乾燥した反物を再び生地巻き機にかけ、約90cmに折り重ねていきます。
出来上がり
出来上がり
整理した生地をローラーに通し、しわを取ってから約90cmにカットして畳みます。

形紙
※1形紙
数枚の和紙を柿渋で塗り固めた「渋紙」から出来ています。渋紙を手彫りして沙(しゃ)を貼った形紙は耐久性があり、繰り返し使えます。
色数が多い場合は、糊で柄の周囲に山を作り、染料を分けます。
※2
色数が多い場合は、糊で柄の周囲に山を作り、染料を分けます。

てぬぐいを永くお使い頂くために
洗濯方法
・洗剤、お湯は使わない
・他のものと一緒に洗わない
・濡れたまま放置しない
(1)たっぷりの水で手洗い (2)軽くシワを伸ばして干す(直射日光は避けて下さい)
(1)たっぷりの水で手洗い (2)軽くシワを伸ばして干す
(直射日光は避けて下さい)

この洗濯方法で使い込むと、徐々に色落ちして生地が柔らかくなり、あなただけの風合いのある手拭いになります。
さらに使い込んだら最後はぞうきんにしてボロボロになるまでお使い下さい。

Q 洗剤を使うとどうなる?
A 洗剤の漂白効果で急激に色落ちすることがあります。塩素系漂白剤入洗剤、アルカリ性の強い洗剤を使用すると、生地が痛み破れることがあります。

Q お湯を使うとどうなる?
A お湯で手拭いが温まると、染料によっては、にじみ出てくることがあります。それが急激な色落ちに繋がります。

Q 色落ちは防げない?
A 染め物のため色落ちは防げません。色にもよりますが、何度か洗ううちに少し落ち着いていきます。その後も徐々に色落ちして風合いが出てきます。

Q 両端のほつれは続く?
A 始めはほつれていくので、糸をハサミなどで切って下さい。端から約5〜10ミリのところで自然にほつれなくなります。

Q 未使用のまましまっておくと?
A 染料が生地に残ったまま長期放置すると、生地に染料が染み込みすぎて痛み、破れることがあります。一度洗ってからしまって下さい。

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